内容説明
人を連れて行くだけで人材ビジネスが成立した時代は終わります。勝ち残るには「業務請負」事業を進めていかなければなりません。本書は単なる法制度を解説したものではありません。実際に事業を立ち上げ、進めて行く上で必須のノウハウを満載した、「業務請負」のための実務・実践マニュアルです。
目次
第１章 業務請負業界の過去と現在
第２章 業務請負会社経営の仕組み
第３章 業務請負と認められる要件とは
第４章 業務請負で収益を高めるために
第５章 指揮命令者育成マニュアル
第６章 請負単価の概念
第７章 業務請負業界の営業戦略とは
第８章 業務請負業界の求人戦略とは
第９章 業務請負業界の今後のあり方とは
著者等紹介
山内栄人［ヤマノウチマサト］
株式会社船井総合研究所人材ビジネスコンサルティングチーム経営コンサルタント。１９７６年兵庫県神戸市生まれ。大学卒業後、中堅請負会社へ入社。請負製造ライン構築、生産効率向上に従事する。請負ラインリーダーや責任者を経験し、赤字ラインを半年で黒字化に成功。１年で人時生産性１３０％を達成。（財）関西生産性本部へ３ヶ月派遣され経営コンサルタント養成講座を受講する。その後、関西北部エリアのマネージャーに就任。コンサルティング業務に専念するため退社。その後、船井総合研究所へ入社（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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青色夜ふかし
29
船井総研経営コンサル著。2012年。 8兆円規模の市場である人材サービス業界において、業務請負は1.5兆円。 業界団体は日本生産技能労務協会。1986労働者派遣法立法を起源とする派遣とは異なり、古くは江戸時代の建設業口入屋、現代においては1970年代以降製造業隆盛につき、構内作業手伝いが起源。法人化した企業多数。◉許認可は無く民法のみ。理由は、商取引に近い為。その為、請負事業所ごとにコンプライアンスを遵守する仕組みが必要。2018/04/14
よっぴ
8
ビジネス書。。人材関連の業務請負＝アウトソーシングを書いた本では1番の本かと思います。。法律、営業方法から収支、運営人選の方法など、知らなければならない事が書かれており完成度も高く凄い本。。現実とそぐわない部分もあるかもしれませんが、社員として派遣会社で働いている人やアウトソーシングでコンペ参加する人、コンペを開催する人にとってはとても重宝するでしょう。。僕の場合はアウトソーシングについての社員研修を行う際に、資料作成の参考にしました。2018/02/01
