感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Don2
4
クラウド導入検討に当たって読む最初の本、という感じ。内容は、クラウドとは?+クラウドとオンプレの比較+検討すべき項目のごく簡単な概説+プレイヤーの紹介・比較、といったあたり。クラウドが本当になにか分らない非技術系の人が漠然と"クラウド"の導入検討を指示された、みたいなシチュエーションで、深掘りする前に全体感を掴むためのガイドブック的な立ち位置には、プレイヤー表も充実しているし、類書も少ないため良いかも。ただ、個別具体の機能の導入検討に役立つかと言われると微妙か。2021/08/08
かわうそまん
4
良書。見開き左に解説、右に図解という形式でイメージがつかみやすく理解しやすかったです。章立ても1、2章が基本的な概要や特徴、3、4章が技術や導入、6章が活用例となっており、クラウドの入門書としては痒いところに手が届く内容だと思います。インフラ屋やエンジニアに限らず、クラウドってなに?というのを理解する上では最適な1冊ではないでしょうか。2020/01/04
大臣ぐサン
3
基礎中の基礎ばかりだけど、取っ掛かりとしては◎2019/10/03
だまし売りNo
2
パブリッククラウドは大容量のバイナリデータを格納できるObject Storageサービスを提供していることが多い。大容量データを格納でき、耐久性が高い。Object Storageは以下のメリットがある。 サイズがほぼ無制限で利用したいだけ利用できる。ニーズに合わせてスケール可能である。 クラウドサービス側で冗長化を考慮しており、可用性が高い。 圧倒的な低価格。 但し、ディレクトリ階層構造が存在しない、オブジェクトへの追記ができないなどの制約があり、それが価格とトレードオフになっている。 2019/12/01
yuno
1
一言でクラウドと言っても、IaaSからPaaS、SaaSまで幅広く、共通する技術はサーバー技術くらい。あまりクラウドという単位の本を読む意味はないかなと思った。具体的なサービスがたくさん紹介されているので、これから何を使うか考える人には使い途があるかもしれない。2020/05/16