ゲームの今―ゲーム業界を見通す18のキーワード

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ゲームの今―ゲーム業界を見通す18のキーワード

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  • サイズ A5判/ページ数 414p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784797380057
  • NDC分類 589.7
  • Cコード C0055

出版社内容情報

ゲーム業界のすべてがわかる必読必携本

ゲームはどのような状態にあり、どこへ向かおうとしているのか。ゲームのビジネス、カルチャー、そしてテクノロジーにまつわるテーマを、各分野のオーソリティが鋭く論じる。日本のゲームを変えたい人も、ゲームで日本を変えたい人も必読必携の教科書!

■第1部 ビジネス
第1章 ゲームと流通 小山友介
第2章 クラウドファンディング

目次

第1部 ビジネス(ゲームと流通;クラウドファンディング;モバイルゲーム;ブラウザゲーム;ゲームと広告;東南アジアのゲーム市場・産業)
第2部 カルチャー(現実空間に置かれたゲーム;実況・配信文化;シリアスゲーム・ゲーミフィケーション;アカデミックテーマとしてのゲーム;electronic sports:デジタルゲーム競技;自作文化)
第3部 テクノロジー(バーチャルリアリティ;モバイルゲームのゲームデザインと技術;ミドルウェアとゲームエンジン;コンピュータグラフィックス;ゲームサウンド)

著者等紹介

徳岡正肇[トクオカマサトシ]
1974年福井県生まれ。大学在学中より、RPGを中心に翻訳、執筆活動を始め、TRPGルールの翻訳及び国産TRPG作品のルールディベロップに携わる。PC雑誌やゲーム専門誌などでも独特の視点のレビュー記事や戦略記事の連載を展開する。現在、ゲーム情報サイト「4Gamer.net」や、ウォーゲーム専門誌『コマンドマガジン日本版』などで、ゲームコラムやレビュー記事、イベントレポート等を連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スプリント

5
まさに「ゲームの今」が書かれています。大著ですがどの章も興味深い内容で楽しめました。ゲームそのものに興味のある人からゲーム市場に興味のある人までハマる内容だと思います。2015/07/31

うさみP

4
それを語るに当たって、その人の主観や思い出補正や勇み足が働いて客観的な論評が少ないゲーム業界。「たかがゲーム、されどゲーム」広大で一人(ユーザー・専門家)ではとても把握が困難になった激動のゲーム業界を三つの観点から「広く・浅く」纏められた読みごたえのある良書。ゲーム内外の関わり合いを扱った「カルチャー」の章は読みごたえがあった。人狼・脱出ゲーム・ゲーム実況・VR、新たなるゲームの可能性と展望。何度も読み直したい。2016/05/05

はすのこ

4
素晴らしい。良書です。ゲームのカルチャーの変遷、ビジネス展開等、抽象度が高い内容です。これは面白い。2016/01/08

たいそ

3
2012年以降における、日本のゲームシーンを広く・浅く総覧したもの。「自作文化」の章はゲーム以外にも通じる話でおもしろかった。また、「モバイルゲームのゲームデザインと技術」はゲームの面白さ、ゲーム内外の遊び、といった切り口が参考になった。「オタクを狙っても仕方ないから一般人を狙いましょうと提案する人がいる。裾野を広げる努力は重要だが、コアユーザーを無視すると、彼らはむしろ最大のアンチに変わる。」2015/07/25

たろーたん

1
ゲーム実況の章が良かった。ゲーム実況だが、著作権第23条公衆送信権の侵害に当たる可能性があり、ゲーム会社からのお目こぼしと言う形で存在している。また、スマホゲーム業界のようにURLから購入同船が有効な販促手法として確立し、基本無料で運用しながら課金で収益を得る場合はともかく、コンシューマ業界だとどこまで購買に影響があるかはまだ分かっていない。ただ、知名度を得る手段としては有効であり、『青鬼』や『クロエのレクイエム』のようにアマチュア自作ゲームでありながら、商業ゲームを凌駕する知名度を得た物もある。(続)2023/11/23

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