Ｗｅｂデザイン・コミュニケーションの教科書

秋葉 秀樹/秋葉 ちひろ【著】

ＳＢクリエイティブ（2014/09発売）

• サイズ B5判／ページ数 192p／高さ 24cm
• 商品コード 9784797376227
• NDC分類 547.48
• Cコード C0055

出版社内容情報

Webデザインのキモは、コミュニケーション

最強デザイン脳ができ上がる画期的テキストブック、ついに誕生！
現場のビギナーが知っておくべき初歩から、ベテランがはまりがちな落とし穴まで、この1冊でフォローします。

■Chapter0 本書について
●対象となる読者

■Chapter1 デザイナーの役割とは？
●1-1 Webサイトをつくる、はじめの一歩
●1-2 問題解決に参加しよう

■Chapter2 Webデザインをコミュニケーションと考える
●2-1 伝える
●2-2 ユーザーとコミュニケーションをとる
●2-3 コミュニケーションをデザインに落とし込む

■Chapter3 人と人とのコミュニケーション
●3-1 発注者とのコミュニケーション
●3-2 チーム内でのコミュニケーション

■Chapter4 視覚とデザインの実践
●4-1 ナビゲーションを考える
●4-2 文字を考える
●4-3 アイコンを考える
●4-4 視覚に訴える

■Chapter5 ユーザーが使いやすい実装を考える
●5-1 ユーザーが使いやすいフォームとは？

■Chapter6 スマートフォンのデザインを考える
●6-1 設計で注意すること
●6-2 スマートフォンのことを考えた実装の例

■Chater7 Webデザイナーこそ技術を幅広く理解しよう
●7-1 HTML5にデザイナーはどう向き合うか
●7-2 便利なデータ形式、JSONってなに？
●7-3 デザイナーも理解しておきたいAjaxのキホン
●7-4 現在地から探す
●7-5 ユーザーの好みを記憶する
●7-6 待ち時間に配慮するデザイン

内容説明

現場のビギナーが知っておくべき初歩から、ベテランがつまずきがちな落とし穴まで、この１冊でフォロー。最強デザイン脳ができ上がる画期的テキストブック、ついに誕生！

目次

第０章　本書について
第１章　デザイナーの役割とは？
第２章　Ｗｅｂデザインをコミユニケーションと考える
第３章　人と人とのコミュニケーション
第４章　視覚とデザインの実践
第５章　ユーザーが使いやすい実装を考える
第６章　スマートフォンのデザインを考える
第７章　Ｗｅｂデザイナーこそ技術を幅広く理解しよう

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[めかぶこんぶ]

☆一文要約：デザイナもエンドユーザを意識してデザイン・コミュニケーションを行うべし ●内容：デザイナは依頼者の要求に合わせてただデザインしてしまうこともある。しかしそうではなく、デザインのプロとして、エンドユーザのUXまで意識したデザインを提案するべきである。そのためには、要求の裏側にあるニーズを引き出すコミュニケーションが必要である。そしてUXとはまさにデザインによるユーザとのコミュニケーションである。つまり、デザイナにはコミュニケーション力が必須である。ただデザインを作るだけではプロとは言えない。

2019/12/05

[riko]

前半は、人とのコミュニケーションの取り方についての説明が。クライアントとのヒアリングの仕方などは昔も今もそれほど変わらないため、参考になる部分が沢山見られた。一方で、後半は例がトレンドから少し遅れたものだが、基本的なところの説明がきちんとされているため、振り返りとして読むにはちょうどよい内容。

2017/08/28

[Yuko2]

JSONファイル、Javascriptの勉強にもなった。 memo: jquery.cookie 、spin.js

2016/06/29

[海老庵]

クライアントとのコミュニケーションも、エンジニア、プログラマー、デザイナーといった制作陣内部のコミュニケーションも、最初からお互いの領分を尊重し擦り合わせる事で、致命傷になる前に手当て出来る。専門バカにならずに、エンドユーザーのUXを考えて最善の案を出すという軸を作ればブレないという事。Webサイト、サービス、アプリ全てに通ずる制作プロセスの要諦を押さえた良書。プロジェクト全体の調整を任とするPMやディレクターには是非読んでもらいたい。

2014/10/23