内容説明
電子工作に興味をもった初心者が、工作を好きになる一番のきっかけは、「完成して動いた」という体験を知ることだと筆者は考えています。本書では、みなさんがすぐ工作をしなくても記事を読むだけで楽しんでいただけるように、図と写真を多用しました。どのような形でも電子工作を楽しめるようになることが、手で考える“ものづくり”のはじめの一歩です。
目次
第1章 電子工作はじめの一歩(電気が通る道すじを回路と呼ぶ;部品はガッチリとつなごう ほか)
第2章 簡単な工作でもここまで楽しめる(電気の流れる向きを整える―ダイオード;3つの端子をもつ代表的な半導体部品―トランジスタ ほか)
第3章 デジタル工作を楽しもう(2つの信号のうち先の入力を優先する―インターロック回路;早押しゲームの回路をつくる―回路基板の工作 ほか)
第4章 ともかく工作を楽しもう(LEDを簡単に点滅させたい―LED点滅IC;一番簡単なピカピカLED―自己点滅LED ほか)
著者等紹介
小峯龍男[コミネタツオ]
1953年生まれ。東京電機大学工学部機械工学科卒。東京電機大学高等学校教諭。ロボット工作・電子工作教室を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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