サイエンス・アイ新書<br> 造船の技術―どうやって巨大な船体を組み立てる?大きなエンジンは船にどう載せるの?

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サイエンス・アイ新書
造船の技術―どうやって巨大な船体を組み立てる?大きなエンジンは船にどう載せるの?

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  • サイズ 新書判/ページ数 220p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797363111
  • NDC分類 552
  • Cコード C0256

出版社内容情報

海上輸送を支える巨大船をつくる!

資源に乏しく、海に囲まれたわが国は、外国との貿易が欠かせません。
ほとんどの貿易は船で行いますが、盛んな貿易にはたくさんの大きな船が必要です。
原油にはタンカー、鉄鉱石には鉄鉱石運搬船、穀物にはバラ積み船、天然ガスにはLNG船、
細かい荷物にはコンテナ船など、さまざまな種類の船も必要です。
そのため、わが国では、昔から造船が盛んで、現在も最先端の造船技術を誇ります。
本書では、知られざる造船の技術に迫ります。

はじめに
第1章 船のつくり方
第2章

内容説明

匠の技が不可欠な「軸心見通し」とは?塗った厚さがひと目でわかる塗料がある?がんじょうな救命ボートのつくり方って?知られざる造船の技術に迫る。

目次

第1章 船のつくり方
第2章 主機(エンジン)をつくる技術
第3章 スクリュープロペラをつくる技術
第4章 舵取機をつくる技術
第5章 フィンスタビライザをつくる技術
第6章 システムをつくる技術
第7章 荷役装置をつくる技術
第8章 通信機やレーダーをつくる技術
第9章 塗装する技術
第10章 救命艇をつくる技術

著者等紹介

池田良穂[イケダヨシホ]
1950年、北海道生まれ。1973年、大阪府立大学工学部船舶工学科を卒業。1978年、大阪府立大学大学院工学研究科博士課程船舶工学専攻を単位修得退学。1979年、工学博士号を取得。1989年、大阪府立大学工学部助教授(船舶工学科)に就任。1995年より、大阪府立大学工学部教授(海洋システム工学科)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MAEDA Toshiyuki まちかど読書会

20
kindle本。乗り物好きなので、たまにこんな本を読みたくなります。2015/06/15

はるまさ

6
巨大な船舶のプロペラを回転させるエンジンの技術も基本は自動車のエンジンとだいたい同じ。それでもスケールは圧倒的にでっかい。船に関わる技術がいろいろな角度から紹介されていて、「造船」の技術的な全体像が大まかに掴めた気がする。写真がたくさん載っているので、船舶や船舶に使われる部品のスケールの大きさ、実際の造船現場の様子等が感覚的に伝わってくる。ただ、写真だけじゃなく、技術にあまり詳しくなくても理解しやすいような模式的な図や、造船工程のフロー図とかも載せてくれたらありがたかったのにな~、と思う。2014/03/16

へんかんへん

3
メカ好きなので見てるだけで幸せになれる工場とか造船所見学に行ってみたい2016/01/13

ひろただでござる

3
船の補機類についての解説とメーカーの紹介等。本当に細かいところまで作りこんでいるなぁと感心する。2014/03/12

てつてつ

3
読んだというよりも、眺めたというか・・船の作り方を知りたくて 手に取りました。自分的には 大人の絵本です。 詳細は読み流してしまいましたが・・出版社のコメントに 中古日本船が他国で活躍していること、中韓新造船の内装は日本製品がつかわれていること も知り 感心しています。2014/02/01

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