サイエンス・アイ新書<br> がんとDNAのひみつ―放射線はどれだけDNAにダメージを与えるか?がんからあなたを守るがん抑制遺伝子とは?

個数:

サイエンス・アイ新書
がんとDNAのひみつ―放射線はどれだけDNAにダメージを与えるか?がんからあなたを守るがん抑制遺伝子とは?

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月25日 21時52分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 221p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797361971
  • NDC分類 491.65
  • Cコード C0245

内容説明

日本人の2人に1人がかかり、3人に1人は亡くなる病気なのに治療法が確立できていない、それが恐ろしいがんの実態である。しかし科学者の努力により、がんが遺伝子病であること、抑制できる遺伝子があることなどがわかってきた。本書はがんの基礎知識から遺伝子DNAとの関係、がん抑制遺伝子による治療の可能性などについて、わかりやすく解説していく。

目次

第1章 遺伝子はつねにダメージを受けている(健康なからだとがんになったからだ;がんはDNAの異常によって発生する ほか)
第2章 遺伝子のダメージと発がん(私たちは化学物質を摂取して生きている;栄養物質の運命 ほか)
第3章 ダメージを受けたDNAの修復(健康に生きるのに欠かせないDNA修復;さまざまなDNA修復 ほか)
第4章 ウイルスによる発がんとがんを発生させる遺伝子(ウイルスとは遺伝子の小包である;ウイルスの形と遺伝子 ほか)
第5章 新しく脚光を浴びはじめたがん抑制遺伝子(重要にもかかわらず目立たない、がん抑制遺伝子;がん抑制遺伝子の発見 ほか)

著者等紹介

生田哲[イクタサトシ]
1955年、北海道に生まれる。薬学博士。がん、糖尿病、遺伝子研究で有名なシティ・オブ・ホープ研究所、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)などの博士研究員を経て、イリノイ工科大学助教授(化学科)に。遺伝子の構造やドラッグデザインをテーマに研究生活を送る。帰国後は、生化学、医学、薬学などライフサイエンスを中心とする執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

北山央晃

2
このシリーズはビジュアルで文章表現も工夫してある著書が多いのですが、それでもガンの話って難しいですよね。 DNAのコントロールが利かなくなって細胞が暴走して増殖するというのは比喩的にはわかりますが、メカニズムはなかなか正確にはりかいできない。ひとつ遺伝子や生物科学に関する本をいくつか紐解いて学ぶとしよう。2017/07/23

あさって

2
DNAの複製過程の様々な要因によって、ガン化する可能性があり、様々な監視システムによって、ガン化が抑えられているのが大まかにつかめました。詳しい物資名タンパク質名を読んだすぐから忘れるので、読むのに時間がかかりました。2013/12/10

ちぇき

0
すごい難しかった。基本的な事は理解できたが、そもそもの仕組みの説明や文系にはイメージしにくい箇所があったり、用語が難解であったりし、なかなかじっくりと読むことはできなかった。2014/11/16

あすたりすく @本の虫

0
研究室の友人が読んでいて、研究の参考になりそうだったので購入。遺伝子とがんの関係のみならず、DNA修復やウィルスについても書かれている。がんについての概要をつかむのにいい本だと思う。ただ、個人的にはp53遺伝子について、もっと取り上げてほしかった。2014/04/26

kanamycinbot

0
治療法にはあまり重点は置かれてなかった。p53とRbのはたらきについては分かり易い。2014/01/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4536984
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。