ソフトバンク新書
凶暴両親

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  • サイズ 新書判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797345896
  • NDC分類 374.6
  • Cコード C0237

内容説明

児童虐待や育児放棄、モンスターペアレントなど頻繁にメディアを賑わす「親」の諸問題。だが、実際に親はそこまで凶暴化しているのだろうか?また、学校や行政、そしてメディアが紡ぐ言説は現在どうなっているのか?混迷する教育事情を相手取り、多くの調査や取材を通じて、問題の数々を暴き出し、親の役割を問い直す一冊。

目次

第1章 本当に保護者は凶暴になっているのか?(置き去りにされた子ども;今のトレンドは心理的児童虐待 ほか)
第2章 メディアがモンスターペアレントを作ったのか?(メディアが騒ぐ「モンスターペアレント」は、どこにいる?;モンスターペアレントが頭を下げれば教育の勝利!? ほか)
第3章 学校はどのように保護者と接しているのか?(学校を開いたらクレームが押し寄せた;地域・家庭の悩みも学校が解決する時代 ほか)
第4章 クレーマーのような保護者の存在が語られる背景には何があるのか?(4タイプの「凶暴」な保護者;彼らはなぜ「凶暴」になったのか? ほか)
第5章 学校、そして子どもと保護者はどう向き合えばいいのか?(モンスターペアレント予防の処方せんはナシ!?;勘違いはモンスターペアレントのはじまり ほか)

著者等紹介

成松哲[ナリマツテツ]
1974年生まれ。大分県出身。ジャーナリスト。『日本経済新聞』、『週刊SPA!』、『日経エンタテインメント!』、『週刊アスキー』などで、教育問題や若者文化からインターネット、オタクカルチャーまで多岐に渡る分野で執筆活動を展開する。また、タレント本の企画構成、フラッシュアニメ作家・蛙男商会のアニメ作品のコミカライズなども手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。