サイエンス・アイ新書
キカイはどこまで人の代わりができるか?―職人ロボットから医療ロボットまで人の暮らしを変えたキカイたち

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 206p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784797344554
  • NDC分類 548.3
  • Cコード C0250

内容説明

視覚・触覚・聴覚・味覚・嗅覚―。これは本来、生き物だけが持っていた能力でした。しかし、最新のテクノロジーはこうした“五感”をキカイに与えることに成功しました。最先端の科学技術をまとったキカイたちはいま、微細な感覚を必要とする作業や、瞬時の判断を要求される作業などでも活躍しています。本書では、驚きの最新キカイを紹介します。

目次

第1章 人に役だつキカイを夢見て(古来から夢見られていた人に役だつキカイたち;時計技術から生まれた、調速機、脱進機がブレークスルーに ほか)
第2章 人のからだとキカイの体―人の働きをする構成要素(機構を動作させるアクチュエーター;外界センサー ほか)
第3章 人に役だつキカイたち―バーチャル社会科見学(縁の下の力持ち、産業用ロボットの歴史;産業用ロボットの種類1作業種別による分類 ほか)
第4章 人の代わりをするキカイのカタチ(ファーマーの代わりをする農業ロボット;田植えや水田の草取りをするロボット ほか)
第5章 キカイが変える人の未来(頭で考えただけでキカイが動くって本当ですか?;生体信号を利用したパワースーツ「HAL」は未来をどう変える? ほか)

著者等紹介

井上猛雄[イノウエタケオ]
1962年東京生まれ。東京電機大学工学部卒業。産業用ロボットメーカーの研究所にて、サーボモーターやセンサーなどの研究開発に4年ほど携わる。その後、株式会社アスキー入社。週刊アスキー編集部、副編集長などを経て、2002年にフリーランスライターとして独立。おもにロボット、ネットワーク、エンタープライズ分野を中心として、Webや雑誌で記事を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

風鈴

3
色々な産業ロボットの仕組み等々について解説した本。無心に読めました。2018/06/04

がま

0
農業から宇宙まで、人間とロボットの関係は既に切れないものとなっている。2013/10/26

ぷくらむくら

0
半分はロボットの本でした2008/02/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9457
  • ご注意事項