内容説明
連帯・我慢・公平・時間・費用・人生・リスクマネジメント―心が通い合う被災者支援と復興の新たな法制度の創出。財産だけではなく、被災者の人生・身体・障害・孤児等を支える本当の被災者生活支援法、ソフトな避難や防災対策、国力に合わせて、「困った順」に支援を!
目次
第1部 東日本大震災・大津波・原発事故とこれからの大災害対策
第2部 被災者の生活再建支援法のあり方
第3部 大災害法制の不備と法整備の努力
第4部 原発事故対策
第5部 外国法から学ぶこと
第6部 坂和章平・書評「阿部泰〓著『大震災の法と政策』」
著者等紹介
阿部泰〓[アベヤスタカ]
1942年3月福島市生れ。1960年3月福島県立福島高校卒業。1964年3月東京大学法学部卒業。4月東京大学助手(法学部)。1967年8月神戸大学助教授(法学部)。1967年8月神戸大学助教授(法学部)。1972年6月東京大学法学博士(論文博士)。1977年4月神戸大学教授(法学部)。2005年3月神戸大学名誉教授(定年退職)。4月中央大学総合政策学部教授(2012年3月まで)。弁護士(東京弁護士会、2005年より、兵庫県弁護士会、2012年9月より)。事務所:弁護士法人大瀧(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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