これからの本の話をしよう

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  • サイズ B6判/ページ数 301p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784794970756
  • NDC分類 023
  • Cコード C0095

出版社内容情報

紙か、電子か、といった技術論やビジネス論にとどまらず、本そのものの魅力、役割、本と出版の未来を考えた、デジタル時代の出版論。本は「小さなもの」のためにこそ存在する。その原点を私たちは忘れてしまっているのではないか──。電子出版のためのウェブサービス「Romancer」、ブラウザ型読書システム「BinB」、本のプロモーション支援ツール「Power Thumb」を開発し、片岡義男全著作電子化計画など、数々の画期的な出版プロジェクトに取り組む株式会社ボイジャー。その創業者である著者が、25年にわたる先駆的な歩みを振り返りつつ、本と出版の未来について語った。紙か? 電子か? といった技術論やビジネス論にとどまらない、本そのものの魅力、役割、可能性を考えていく。自分たちのメディアを育て、確立していくための、デジタル時代の出版論。

まえがき
第1章 メディアは私たちのもの
第2章 なぜ出版、どうしてデジタル
第3章 本はどこに向かっていくのか
第4章 本とは、ほんとうにただものではない
あとがき

萩野正昭[ハギノマサアキ]
著・文・その他

内容説明

電子出版のためのウェブサービス「Romancer」、ブラウザ型読書システム「BinB」、本のプロモーション支援ツール「Power Thumb」を開発し、片岡義男全著作電子化計画などの画期的な出版プロジェクトに取り組む株式会社ボイジャー。その創業者である著者が、25年にわたる先駆的な歩みを振り返りつつ、本と出版の未来に向けて語った。紙か、電子か、といった技術論やビジネス論にとどまらない、本そのものの魅力、役割、可能性を考える1冊。

目次

第1章 メディアは私たちのもの(スタートラインにみんないた;どうして小さい者が団結できない ほか)
第2章 なぜ出版、どうしてデジタル(不思議な引き合い;共通してあった戦争の影 ほか)
第3章 本はどこに向かっていくのか(リアルな現実は時間をともなう;この手でつくり、この手で流す ほか)
第4章 本とは、ほんとうにただものではない(メディアは変遷していく;有用な道具を個人に ほか)

著者等紹介

萩野正昭[ハギノマサアキ]
1946年東京都生まれ。早稲田大学法学部卒業。1969年港湾建設会社に就職、兵庫県で埋立造成工事に従事。1970年から東映教育映画部で契約演出職として働く。1981年以降パイオニアでレーザーディスク制作・企画、1990年からはパイオニアLDC取締役映画製作部長としてキャロルコとの資本提携にともなうハリウッド映画のビジネス展開に従事する。1992年ボイジャー・ジャパンを設立。代表取締役としてデジタル出版事業を開始する。2013年ボイジャー代表取締役を退任、現在は取締役として企画開発にかかわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すーさん

25
本はどう変化していくのか。メディア全体で見て、それを考えることができる本。「映画が本になる」というワードが出てくる。気になると思いますが、その意味は本書でご確認ください。2019/04/20

阿部義彦

17
晶文社の本にしては題名の付け方に不満が残りました。著者は過去には季刊紙「本とコンピュータ」のスタッフで津野海太郎さんの元で働いたこともある人ですが、ここでの本とはほぼ電子書籍の事に限られます、エキスパンドブックの苦労話や電子書籍の未来が語られます。まあ、著者の自叙伝的要素もあってかえってそちらの方は、読み応えが有りました。私はパソコン自体持ってないのでエキスパンドブック自体読んだこともないし、スマホでもキンドルとかでは読めるらしいし、実際今スマホで漫画読んでる人は嫌んなるほど居るみたいですが、興味無し。2019/02/25

Mc6ρ助

9
いつの間にか、電子書籍が紙の本の代わりにKindleやらなんやらで読むものと慣らされていた。ワールド・ワイド・ウエブがそこら辺の機能はカバーしてしまったのかもしれないけれど、この本で紹介されているかつてのインタラクティブな要素を盛り込んだCD-ROMのようなしろものはどこへ行ってしまったんだろう。インターネットで手に入る情報はドンドン増えているはずなのにタダで手に入る情報に限界を感じるのは読書子のインターネット・リテラシーの未熟さの故?、ナドナド、いろいろモヤモヤがわいてくる読書体験なのでした。2019/06/22

deerglove

2
残念ながら自分には「これからの本」のイメージが浮かびませんでした。萩野さんがデジタル出版に取り組んでこられた”苦闘の歴史”は、米国ボイジャーとの関わりを含めて非常に興味深いものでしたが、パイオニアやアップルの方針(レーザーディスクやマッキントッシュの仕様変更など)に翻弄される様子は何とも苦々しいものがあり、出版界のムラ意識に阻まれるところも忸怩たるものがあったのでしょう。昨今のネットマンガの興隆をみると、伏兵?は意外なところからやってくるのかもしれないと思います。2019/07/11

m181

2
1992年から、電子書籍事業に従事しているパイオニアの語る、本、電子書籍の可能性はなかなか深いものがありました。彼は、その前はレーザーディスク、映画などの仕事もしており、過去の苦労話しもためになりました。問題は、話題が飛ぶのでついていくのが難しく。好き放題に語っているというところです。もっと、わかりやすく説明しなきゃ。読者のことを考えて欲しかった。内容はいいです。電子書籍の歴史が、ざっと見渡せます。2019/03/05

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