内容説明
個人情報保護法にまつわる事例・判例を豊富に掲載！個人情報のポイントが会話でやさしく理解できる！あなたの個人情報はどう使われている？「同意する」を押すとどうなる？個人情報、やっていいこと、いけないこととは？話題のＧＤＰＲってなに？個人事業主にも関係する？
目次
１ この本を読む方に知っておいていただきたいこと
２ 個人情報を守るルール１８（個人情報とはなにをさすのか；個人情報をめぐる様々な概念を知ろう ほか）
３ もめごとの事例から学ぶ個人情報保護法（紛争事例から学ぶ；沢尻さんと日常の事例から学ぶ）
４ 個人情報は実際にどのように活用されているか（個人情報を提出するユーザの立場―「提出に同意する」とはどういうこと？；個人情報がもれるとどうなるのですか？ ほか）
著者等紹介
稲葉一人［イナバカズト］
中京大学法科大学院教授。東京・大阪地裁判事、法務省検事などを経て、現在本務のロースクールの他、久留米大学医学部、熊本大学大学院などで教壇に立つ。また、公益財団法人日本電信電話ユーザ協会電話応対技能検定委員会委員・専門委員会委員を務めている。米国にて、ＡＤＲ（裁判外紛争解決）を研究し、メディエーションの教育者・実践者である。ＪＩＣＡ（独立行政法人国際協力機構）を通じて海外の裁判所における調停制度構築のプロジェクトを進め、２０１２年１０月にモンゴル国裁判所評議会から「最高功労勲章」を授与された
阿部晋也［アベシンヤ］
大手印刷会社、システム開発会社でＷｅｂサイト開発やＷｅｂアプリケーション制作を担当し、電力・物流・通信など幅広い開発案件を通して、ＳＥ業務を経験する。独立し、プロジェクトチームでの開発受託をスタート、要件定義・設計などＳＥ業務に関わりつつ、愛知工業大学経営学部非常勤講師や専門学校非常勤講師などを経験する。現在は、一般社団法人まなび考房理事、法人研修の講師や新人研修の講師、教材執筆、Ｗｅｂアプリケーション制作などに従事。「気づきがある研修」をモットーに、プログラミング研修、ネットワーク研修、データベース研修、セキュリティ研修など幅広いＩＴ研修を提供している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
