ペンギン大全

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  • サイズ B5判/ページ数 366p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784791774678
  • NDC分類 488.66
  • Cコード C0045

出版社内容情報

コウテイペンギンからコガタペンギンまで全18種を網羅
南極に生息する雄大なエンペラーペンギンから、ニュージーランドやオーストラリアに生息するコガタペンギン、南大西洋やインド洋に生息するキタイワトビペンギンから赤道直下のガラパゴスペンギンまで、18種のペンギンについての知見を、それぞれの第一人者たちが執筆。また世界で最も脆弱な生き物の一つであるペンギンが絶滅の危機に瀕していることを明らかにし、彼らの生存を脅かす気候変動、汚染、漁業の不適切な管理などの問題にどう対処すればよいかを提言する。

内容説明

生態・研究・保全・飼育に関する基礎データ集。地球上に生息する全18種を網羅した最良の総合的ペンギンデータブック。

目次

第1章 エンペラーペンギン属 Aptenodytes属
第2章 アデリーペンギン属 Pygoscelis属
第3章 キガシラペンギン属 Megadyptes属
第4章 マカロニペンギン属 Eudyptes属
第5章 フンボルトペンギン属Spheniscus属
第6章 コガタペンギン属 Eudyptula属

著者等紹介

ボルボログ,パブロ・ガルシア[ボルボログ,パブロガルシア] [Borboroglu,Pablo Garcia]
グローバル・ペンギン・ソサイエティーの創設者・代表。ディー・ボースマと共にIUCN・SSC・PSGの共同代表を勤める。アルゼンチンの国立研究評議会所属、ワシントン州立大学(アメリカ合衆国)教授。専門は海鳥の保全生物学。アルゼンチンを中心に長期にわたって海洋生物の保全、海洋生態系の保全に関する研究を行う。2010年ホイットリー賞、2014年セグレ/WFNパートナーシップ賞を受賞。ディー・ボースマと共に、国際ペンギン会議(IPC)等のペンギンに関する国際会議で指導的役割を果たしている

ボースマ,P.ディー[ボースマ,P.ディー] [Boersma,P.Dee]
ワシントン州立大学生物学部教授、同大学生態系センチネルセンター所長、保全生物学に関するワズワース寄附講座教授、国際自然保護連合(IUCN)・種の保存委員会(SSC)・ペンギンスペシャリストグループ(PSG)共同代表等を勤める。専門は「ペンギンの保全生物学」。特に、アルゼンチンのマゼランペンギン、エクアドルのガラパゴスペンギンの長期的研究で知られる。1970年代以降、ペンギン研究者の国際的コミュニティー形成に努力し、現在はそのリーダー的存在。1990年以降、日本のペンギンNGO「ペンギン会議(PCJ)」顧問。2021年度、アメリカ芸術・科学アカデミー会員

上田一生[ウエダカズオキ]
東京都出身、ペンギン会議(PCJ)研究員、IUCN・SSC・PSGメンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

183
ペンギンの図鑑かと思いきや、研究・保全・救護・飼育に関する基礎データ集というサブタイトルが示す通り、かなり詳細な学術書でした。海流の関係、ペンギンが飛行しない等の要素はありますが、ペンギンが南半球にしか生息していないのは不思議です🐧🐧🐧 http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=36812022/05/11

キリル

12
表紙を見ると可愛いペンギンの写真集?にも思えますが。実態は「20~30年に一度の基本的文献である」とあるように、21世紀初頭におけるペンギン研究者たちが提示できる最良の知見がまとまっている学術書。内容はかなり高度に感じ、少し読んでは長く休憩するの繰り返しで通読するのにかなり頑張ることになりました。読者の18種の生態データだけでなく、彼らが直面している環境変化による絶滅危機とその対応策についても取り上げられていて、保全活動の現状と今後に関する節は興味深かったです。2023/11/11

K

4
図書館の新着図書のページで表紙のあまりの可愛さについ予約してしまったのですが、学名とかガッツリ載っているしガチの論文集と言ってよい内容で、かなりがんばって読みました。巻末の用語集がなかったら亜成鳥、換羽、クレイシ、留巣性…等々のペンギン(動物学?)用語は知らないままでした。分布地域や想定個体数、種によって一腹一卵or二卵だったり、つがい外交尾があったりなかったり…などの生態についても細かく知れます。ヒナを捕食する天敵としてよく「トウゾクカモメ」の名前が登場しましたが…すごい名前をつけられたものだわ。2022/07/29

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