食べる

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791765423
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0030

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内容説明

「食べられるもの」と「食べ物」は何がちがうの?世界を旅して、その土地の言葉も習慣も吸収してしまう驚異の文化人類学者が、これまでのすべての経験から考えた、味わい深い「食べる」をめぐる20のはなし。

目次

1(「食べられるもの」と「食べ物」;「文化」としての「食べ物」;コミュニケーションとしての「食べ物」;「食べ物」と「伝統」)
2(嗜好品;「ことば」を食べる時代;「におい」と「食べ物」;虫を食べる;「昔」と「ナッツ」;「食べ物」と「ことわざ」;食べる行為と用具;異文化との接触;「食べ物」と技術の進歩)
3(ニワトリの話;リョコウバトの話;ビールの話;ウナギの話;コーヒーの話;豚の話;バナナの話)

著者等紹介

西江雅之[ニシエマサユキ]
1937年東京生まれ。専門は言語学・文化人類学。早稲田大学政経学部卒、同大学文学部英文科卒、同大学大学院芸術学修士課程修了。フルブライト奨学生としてカリフォルニア大学(UCLA)大学院で学ぶ。東京外国語大学、早稲田大学、東京芸術大学などで教壇にたつ。20代で日本初のスワヒリ語の文法と辞典を発表。アフリカ諸語、ピジン・クレオル語の先駆的研究をなした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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メルセ・ひすい

3
14-59 赤64 ん・・・二流…どうしても辺見 庸の『もの食う人びと』と比較してしまう。。小生でした・拝。「食べられるもの」と「食べ物」は何が違うのか。世界を旅して、現地の人々と食べ、飲み、寝て、踊る、不世出の人類学者である著者が、「食べる」ことについて「文化」をキーワードに考察する。2011/02/24

seitr

1
文化人類学者による「食べる」ことについてのエッセイ。鶏の肉や卵がタブーである地域があるとか、「へー」というところは多少あったものの、ほとんどは資料をもとにした雑学エッセイ。自分の研究成果とか体験とかがみっちり入った「文化人類学エッセイ」を期待したので、なんだか肩透かしでした。2010/08/16

にゃー

0
前半は面白かったけど後半は単なるネタ話だった。これだからノンフィクションは。2014/08/26

ab

0
各章の扉とか目次の文字組みがカッコいい。2014/01/10

よっちん

0
図書館2013/05/19

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