言葉を撮る―デリダ/映画/自伝

個数:
  • ポイントキャンペーン

言葉を撮る―デリダ/映画/自伝

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年05月04日 06時40分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 267p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791763924
  • NDC分類 135.5
  • Cコード C1010

内容説明

現代を代表する哲学者が、生涯ただ一度出演した映画をめぐって、そのエジプト人女性監督と共に著した唯一の映画論にして哲学への紹介状。デリダが自らの生と思想の核心を語る映画を全編収録したDVD付き。

目次

逆光(ジャック・デリダ;サファー・ファティ)
監視下の撮影(サファー・ファティ)(悪天候と撮影;逆構図と聖ユジェーヌ墓地;オレル・ドゥ・パラディーヌ通りと撮影の危険;ジャザイールホテル、遺跡;記憶の公園 ほか)
一人の盲者に関する複数の手紙=文字―プンクトゥム・カエクム(ジャック・デリダ)すべての前線で回す(サファー・ファティ)(レンガ造りのカテドラル;スペイン―亡霊記憶;旧植民地博物館でのパリの闘い;トレドの闘い、勝者もなく敗者もなく;マラーノ、廃墟となった形象 ほか)

著者等紹介

デリダ,ジャック[デリダ,ジャック][Derrida,Jacques]
1930年アルジェリア生まれのフランスの哲学者。高等師範学校卒業後、社会科学高等研究院などで教壇に立つ。2004年、膵臓ガンで死去

ファティ,サファー[ファティ,サファー][Fathy,Safaa]
1958年エジプト生まれの映画監督、詩人。パリ第4大学(ソルボンヌ)で文学博士号取得。現在、米コーネル大学客員教授

港道隆[ミナトミチタカシ]
1953年生まれ。パリ第一大学哲学科博士課程修了。哲学専攻。甲南大学教授

鵜飼哲[ウカイサトシ]
1955年生まれ。京都大学大学院文学部卒業。フランス文学・思想専攻。一橋大学大学院教授

神山すみ江[コウヤマスミエ]
大阪外国語大学大学院言語社会研究科修了。甲南大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ecriture

1
デリダ主演の映画のDVDがついてるちょっと変わった本。ナンシーとヒリス・ミラーがおまけで出ている。自分のこれまでの活動を何も知らない人に見て欲しいとのこと。映画に出ることは監督の人質になることであり、一時デリダとファティはモメるが、最後には和解して揃って署名する。それはデリダにとって、自身も知らない、これからも知ることはないかもしれないデリダとの和解だった。2011/04/28

n00dle

0
脱構築の手法を映画に充てたかったサファー•ファティとその身を一度人質にすることで具象的に自分の哲学的思惟を展開させたデリダという印象2009/04/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16973
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。