内容説明
ご存じですか?抑うつスコアの分布は、どの時代でも同じ形を示すことを…。抑うつ分布の数理モデルを知ることで、明日のうつ病治療の力を身につけよう!
目次
第1章 研究のきっかけ:うつ病はどの年齢に最も多いのか?
第2章 うつ病は時代とともに増えているのか?
第3章 抑うつスコアが指数分布に従う仕組み
第4章 世の中における抑うつ症状の分布
第5章 分布の安定から見た抑うつの経過の特徴
第6章 抑うつスコアの分布モデルの意義
著者等紹介
冨高辰一郎[トミタカシンイチロウ]
パナソニック保険組合健康管理センター・メンタルヘルス科東京担当部長。京都大学大学院医学研究科健康増進・行動学分野客員研究員。1963年生まれ。九州大学医学部卒業。九州大学附属病院にて内科研修。東京女子医科大学病院にて精神科研修。国立精神神経センター(現・国立精神・神経医療研究センター)研究員、日本学術振興会在外特別研究員(カリフォルニア大学サンフランシスコ校)、東京女子医科大学精神科講師を経て、2006年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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