ポリヴェーガル理論への誘い

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ポリヴェーガル理論への誘い

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  • サイズ 46判/ページ数 287p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784791110933
  • NDC分類 491.37
  • Cコード C0011

内容説明

「からだ」と「こころ」と「社会」のダイナミックな理解をめざして。生物の社会性を育む、身体と神経系の億年単位の進化史を辿り新たな自律神経理論の可能性を軽快な筆致で解説。

目次

からだとこころをつなぐ―誕生までの前史
2種類の迷走神経―「ポリヴェーガル」の発見
背側迷走神経複合体と腹側迷走神経複合体
哺乳類革命―統合された社会的関与システム
交感神経/副交感神経―自律神経系とは何か
自律神経の3段階論―「ポリヴェーガル」のダイナミズム
ニューロセプション―神経系による無意識の検出
「すくみ」、「凍りつき」、「虚脱」―防衛カスケード
愛と親密性(安全な不動化)―オキシトシン・マジック
あそび(自由な可動化)―安全から自由へ
トラウマ臨床への視座―安全と自由の共同育成

著者等紹介

津田真人[ツダマヒト]
1959年東京都生まれ。「心身社会研究所 自然堂(じねんどう)治療室・相談室」主宰。90年代初めより、東京・多摩の国立(くにたち)市を中心に、地域で1人1人の“からだ・こころ・社会”を大切にしながら、さまざまの障がい・疾病・悩み事・困り事に、当事者と共に取り組む。一橋大学大学院社会学研究科後期博士課程単位取得退学。東洋鍼灸専門学校卒業。公認心理師。精神保健福祉士。鍼灸師。あんま・マッサージ・指圧師。ゲシュタルト・セラピスト。ソマティック・エクスペリエンシング認定プラクティショナー。首都圏の大学等で非常勤講師も務めるほか、近年はポリヴェーガル理論のセミナーも全国各地で開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

木麻黄

3
前著「ポリヴェーガル理論を読む」のダイジェスト版にして,アップグレード版と言った趣の内容です。大著であった前作に比べると,図表が充実していて,随分とわかりやすくなった印象を受けました。とは言え,理論の中核はもちろんのことながら,学際的な知識も必要とする理論ですので,対坐するには相応の覚悟を要する一冊です。防衛カスケードに関する考察は,交感神経と副交感神経の切り替わりに関する記載があり,とても興味深く読みました。マジカルな創発を得るためは,面接者こそ変容を体現せよというメッセージに,哲学を感じます。2022/08/07

ハナさん*

0
難解だと言われる前著『ポリヴェーガル理論を読む』の前半を、ポイントを絞って、わかりやすくコンパクトにまとめた本。確かに、身体医学(特に神経系)の知識に乏しい者にも、わかりやすい説明がなされていた。この理論に特有の用語について、誤解を招きやすい点に注意喚起したり、似ている用語について、その違いを明快に説明したりと、とても親切な記述がなされている。さらに、単なる理論解説にとどまらず、ポリヴェーガル理論の不十分な点や、今後の課題についての考察がなされている。文章が時々、砕けすぎた感じになるのが、玉にキズである。2023/07/02

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