「統合失調症のD‐細胞仮説」からみた精神疾患の新規治療戦略

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「統合失調症のD‐細胞仮説」からみた精神疾患の新規治療戦略

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  • サイズ A5判/ページ数 60p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784791110728
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C3047

内容説明

幻覚妄想状態や精神病状態の発症機序を説明する新しい仮説とは?統合失調症の死後脳研究から導かれた「統合失調症のD‐細胞仮説」は、統合失調症における中脳辺縁ドパミン系の過活動を線条体D‐ニューロンの減少によって説明する。本書では、本仮説の提唱者が、この仮説の全貌を、症例も提示して詳しく解説する。精神疾患の新たな治療戦略を示す刺激的な書。

目次

D‐細胞
トレースアミンと精神機能
トレースアミン受容体
ヒト線条体D‐ニューロン
D‐ニューロン神経系(1型トレースアミン神経系)
統合失調症死後脳における線条体D‐ニューロンの減少
D‐ニューロンと神経幹細胞との関連
統合失調症の中脳辺縁ドパミン系過活動の分子基盤:D‐細胞仮説
D‐細胞仮説の検証
精神病状態のD‐細胞仮説を支持する症例
TAAR1創薬の有望性
今後の課題
おわりに

著者等紹介

池本桂子[イケモトケイコ]
1959年京都で生まれる。神戸女学院中高部卒業後、神戸女子薬科大学入学(在籍1年)。1985年国立滋賀医科大学医学部卒業。精神医学講座研修医。1986‐1988年同講座文部教官助手。1988‐1991年財団法人豊郷病院精神科神経科医員。1992‐1996年滋賀医科大学医学研究科博士課程修了。1995‐1996年フランス給費留学生、リヨン、クロードベルナール大学実験医学講座研究員(ミッシェル・ジュヴェ教授)INSERM、CNRS。帰国後、藤田保健衛生大学解剖学講師、国立療養所南花巻病院臨床検査科長&臨床研究部生化学研究室長(併任)、福島県立医科大学神経精神医学講座、兼任講師・併任准教授、臨床教授、太陽の国病院精神科部長、財団法人太田西ノ内病院神経精神センター部長。2010年いわき市立総合磐城共立病院精神科部長、翌年同主任部長。2018年病院が改称し、いわき市医療センターとなり、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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