内容説明
認知症のご本人と、介護するご家族へのメッセージを込めた、大人のための絵本。
著者等紹介
小林博子[コバヤシヒロコ]
ひまわりメンタルクリニック院長。横浜市立大学医学部卒業、同大学大学院医学研究科博士課程修了。医学博士。精神保健指定医、老年精神医学専門医、認知症サポート医。「小田原・箱根・湯河原・真鶴一市三町若年性認知症を考える会」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ヒラP@ehon.gohon
19
認知症のために変貌していく母親と、それに関わる家族の苦労が滲み出ている「絵本」です。心を打たれました。認知症カフェで共有しようかと思います。2020/11/27
カッパ
11
1週間後に認知症になってる母を殺すか悩むとかげのアンソニーの気持ち。大好きだったお母さんだっていることを思い出す。なかなか胸にくる大人向けの絵本でした。2020/12/26
サルビア
9
大人のための本ということでお話の内容は、認知症になった母との日常を書いた本です。お金を盗んだと疑われ、名前を忘れられ、辛い日々ですが、母の気持ちに寄り添いながら接していくと母の様子も変化していって最期まで愛情を持って接することが出来たというお話。2022/06/29
Asakura Arata
3
認知症の方に関わることの苦労がしのばれる。2019/10/31
よっちん
0
図書館2024/06/29