クレプトマニア・万引き嗜癖からの回復―“ただで失敬”してしまう人たちの理解と再犯防止エクササイズ

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クレプトマニア・万引き嗜癖からの回復―“ただで失敬”してしまう人たちの理解と再犯防止エクササイズ

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  • サイズ A5判/ページ数 252p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784791110223
  • NDC分類 493.74
  • Cコード C0011

内容説明

道のりは険しい。社会の目は厳しい。だが、クレプトマニア(窃盗症)からの回復は、あなたにも可能だ。万引き依存であった著者が、自らの経験を踏まえて語る病的窃盗の実際。回復のための具体的支援を示したリカバリー実践書。

目次

第1部 それぞれの物語(テリーの物語;マーシーの物語 ほか)
第2部 考慮すべきこと(人が万引きする理由のトップ10;クレプトマニアと嗜癖的・強迫的盗み/万引きとの比較 ほか)
第3部 演習(自己探求のための質問;不公正なことについての私のリスト ほか)
第4部 関連する話題(ポールの物語;従業員による盗み ほか)

著者等紹介

シュルマン,テレンス・ダリル[シュルマン,テレンスダリル] [Shulman,Terrence Daryl]
デトロイト生まれのデトロイト育ちで、弁護士、セラピスト、コンサルタントそして回復中の病的窃盗者である。またデトロイト地域で1992年に始まった週に1回開催されるサポート・グループであるC.A.S.A.(Cleptomaniacs And Shoplifters Anonymous、無名の病的窃盗者たち)の創始者であり、ファシリテーターの一人である。C.A.S.A.は米国と全世界に数えるほどしかない病的窃盗者へのサポート・グループの一つである。窃盗嗜癖とその回復についてのウェブ・サイトを1995年に始めた(www.KleptomaniacsAnonymous.com)。そこでは統計、情報、記事、本、それに関するチャット・ルーム付き電子メール・サポート・グループ、そして代替治療について紹介している

奥田宏[オクダヒロシ]
医学博士。金沢大学医学部卒。同大学大学院医学研究科博士課程修了。同大学医学部付属病院医員。石川県立高松病院医員、医長。谷野呉山病院医局員を経て、2001年4月よりひろメンタルクリニック院長。2004年より金沢工業大学大学院心理科学研究科教授

松本かおり[マツモトカオリ]
医学博士、臨床心理士。Whitworth College(WA、USA、現Whitworth University)Psychology major卒。静岡大学大学院人文社会科学研究科修士課程修了。浜松医科大学医学系研究科博士課程修了。2013年浜松医科大学児童青年期精神医学講座特任助教を経て、2014年金沢工業大学講師

廣澤徹[ヒロサワトオル]
医学博士。金沢大学医学部卒。同大学大学院医学研究科博士課程修了。2012年4月より金沢大学大学院脳情報講座学助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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こぽぞう☆

14
図書館本。新刊の棚より。色々な嗜癖に悪戦苦闘するワタクシ。何かの足しになるかと読んでみた。アルコールとかニコチン、薬物など化学的に気持ちよくなっちゃうものの場合ちょっと違うかもだけど、摂食障害(前、ちょっとコレだった)や買い物依存症(ワタシだ!)には、有効だと思う。もちろん万引き嗜癖にも。ただ、すぐ神を持ち出されちゃうと、日本人には無理があるかも。アルコールいぞや摂食障害には患者の会?みたいなのあるけど、ああいうのって、ほんとに効果あるのかな?このにはあるように書いてあるけど。 2019/11/11

くさてる

14
題名通り、万引き嗜癖の問題を抱える当事者によるその心理と再発防止のためのワークブックです。当事者による告白は読みごたえがあり、後半のワークブックは実際に書き込むことも可能な実践的な内容でした。もちろんアメリカの本なので、日本社会の現状にそのまま当てはめることは難しいですが、当事者の意識を知るきっかけや理解を深めるためには大事な一冊だと思います。また、巻末には日本での援助組織も掲載されていてそこが素晴らしいと思いました。2019/09/14

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