内容説明
子どもを、自閉症を、新しい目で見なおそう。―自閉症は遺伝的な脳の欠陥であるという定説を覆し、全‐身体的な取り組みによって自閉症が改善しうることを示した画期的な書。驚くべき数々の物語が教えてくれる自閉症の新たな未来!!
目次
「信じることを見る」から「見たことを信じる」へ
1 自閉症を新鮮な目で見ること(類いまれなることを目指して;あなたがコントロールできないこと、できること)
2 体全体を守り養おう:悪循環から治癒力へ(細胞と回路を修復し、サポートしよう;腸と免疫システムを味方につけよう;体が脳を修復する;脳の混乱を鎮める)
3 自閉症を乗り越える:強さを共有し、苦しみをなくそう(子どもの世界に参加しよう;自閉症から類いまれなる才能へ;革命を進めよう!;あなた自身、これから生まれる赤ちゃん、あなたの家族、そしてあなたの世界のために、やってみましょう)
付録
著者等紹介
ハーバート,マーサ[ハーバート,マーサ] [Herbert,Martha]
ハーバード大学医学大学院助教授。マサチューセッツ総合病院の小児神経科医であり、TRANSCENDリサーチ・プログラムのディレクター。オーティズム・スピークス科学諮問委員
ワイントローブ,カレン[ワイントローブ,カレン] [Weintraub,Karen]
受賞歴をもつジャーナリストであり、ボストン・グローブ、USAトゥデイ、BBC等で健康分野の記事を発表するフリーライター。名誉あるナイト・センター・フォー・サイエンス・ジャーナリズムの元特別研究員。ハーバード・エクステンション・スクールおよびボストン大学でジャーナリズム教育に携わる
白木孝二[シラキコウジ]
名古屋大学文学部卒。心理学専攻。RDI Program Certified Consultant臨床心理士。名古屋市児童福祉センター相談課(児童相談所、児童心理司)、くすのき学園(情緒障害児短期治療施設、セラピスト)、療育室(障害児総合通園センター、セラピスト)を経て、2007年よりNagoya Connect&Share代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Asakura Arata
やまなみ