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内容説明
EMDRの目覚ましい効果を感じながらも、より複雑な情緒的問題への対応に難渋する治療者のための最新ガイド。標準EMDRプロトコルへの理解が深まり、臨床に役立つ追加的治療ツールを解説。
目次
第1部 複雑性PTSD治療のための適応的情報処理フレームワーク(複雑性PTSD患者にEMDRを使用する際に必要となる理論的枠組みと追加の「ツール」;外傷性記憶とEMDR、二重注意が可能なとき)
第2部 心的防衛を解消するための適応的情報処理手法(心的防衛を治療するための適応的情報処理モデル;回避に対するEMDR;理想化防衛をターゲットにするとき;適応的情報処理手法を用いた嗜癖障害の治療)
第3部 解離性パーソナリティ構造を治療するための適応的情報処理モデル(適応的情報処理モデルにおける解離の治療;準備段階の基本的枠組み;準備:楕円を使った言語;準備:描画;愛情のこもったまなざし:1つのパートが別のパートを「見つめる」こと;恥による防衛を治療する;CIPOS手続き)
第4部 事例(ヴェロニカ;ダグ;終わりの言葉)