補 統合失調症症候学―精神科臨床のあり方:批判と提言

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補 統合失調症症候学―精神科臨床のあり方:批判と提言

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  • サイズ A5判/ページ数 575p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784791109821
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C3047

出版社内容情報

統合失調症の病態を長年にわたり追究してきた著者の論文集。後の症候学の萌芽ともなった初期の論文を含め、珠玉の26篇を収載。統合失調症の症状形成とその進展過程を長年にわたり追究してきた著者の論文集。のちの著者オリジナルの症候学の萌芽ともなった初期の論文を含め、珠玉の26篇を収載。精神科臨床に心血を注いできた著者の歩みを一望できるとともに、近年の操作的診断学や治療アルゴリズムの隆盛の中で、精神科臨床は本来どうあるべきかを問い続ける著者の熱い想いを随所に感じ取れる。初学者のみならず、精神科臨床に携わる人すべての必読の書。

中安 信夫[ナカヤス ノブオ]
著・文・その他

内容説明

精神科臨床は本来いかにあるべきか。精神科臨床に心血を注いできた著者による珠玉の論文26篇を収録。統合失調症の病態を解き明かす!

目次

第1部 統合失調症の精神症候と病態心理(初期統合失調症における「妄想」三態;統合失調症の顕在発症に抗する防御症状―症状布置を把握するための一視点 ほか)
第2部 精神科臨床のあり方(初診時診察で私が心掛けていること;統合失調症患者への私の接し方―「自己保存の危機」を鍵概念として ほか)
第3部 DSM批判(DSMは精神科医をして「感じず、考えない人」に堕さしめた;違いがわからない精神科医の、スペクトラム障害―統合失調症スペクトラム障害(DSM‐5)を取り上げて ほか)
第4部 習作より(分裂病性シュープの最初期兆候―見逃されやすい微細な体験症状について;ケースカンファランス「土門裕二・鈴木國文・村上靖彦:自分の常識が他人の常識と異なると訴え続けた症例。精神科治療学、二:六一三‐六二一、一九八七」への誌上参加 ほか)

著者等紹介

中安信夫[ナカヤスノブオ]
1949年山口県宇部市に生まれる。1975年東京大学医学部医学科卒業、精神医学教室に入局。1984年群馬大学医学部神経精神医学教室・講師。1988年東京都精神医学総合研究所社会精神医学研究部門・副参事研究員。1991年東京大学大学院医学系研究科精神医学分野・准教授。2010年医療法人原会原病院・顧問。専攻は臨床精神医学、精神病理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。