出版社内容情報
妻がアルコール依存症になった。小学校の校長として、日々さまざまな問題に直面しながら、妻を支える日々を描いた自伝的小説。妻がアルコール依存症になってしまった。
小学校の校長として、日々さまざまな問題に直面しながら、妻を支える日々。
学校で、発達障害と思われる子どもたちやその保護者と、どのように関わっていくのか。
妻のアルコール依存症の治療に、どのように寄り添っていくのか。
自身の体験をもとに創作された自伝的小説。
鈴木 康介[スズキ コウスケ]
著・文・その他
内容説明
アルコール依存症の妻、校長先生の夫。学校で発達障害の子どもたちを支えながら、家庭でアルコール依存症の妻を支える日々を描いた自伝的小説。
著者等紹介
鈴木康介[スズキコウスケ]
1955(昭和30)年、埼玉県大宮市生まれ。教育委員会指導主事、公立小学校長を経て、さいたま市立博物館指導員。2016(平成28)年、公立小学校長を退職後、本格的に執筆を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ネギっ子gen
20
妻が隠れ酒をやっていた――。小学校校長として、妻のアルコール依存症の治療に、どのようにして寄り添ってきたのか。自身の体験を基に創作された自伝的小説。【感想】副題の如く、の奮闘記。この版元の本ならと読み始めたのですが……、大変なご苦労をされましたね。……申し訳ないですが……ただ、それだけです。わたしの思いとしては、あまり共感はできませんでした……。なぜ、妻はアルコールに囚われ続けるのか――、人生を同伴する者としての、そのことに想いを馳せたような内省的な記述が、わたしの好みだと改めて思い知らされた次第で……。2021/03/26
kanki
19
校長の自伝。妻のアル症のこと、学校運営でも隠さず話す。「叶わなかったら、次へ。夢は持ち直していい」2023/08/07