内容説明
ギャンブルにのめり込んで抜け出せず…借金を重ね、周囲に嘘をつく…「自業自得」と本人を責めても治らない!本人・家族・治療者など、ギャンブル障害に悩むすべての人に向けた1冊。
目次
第1章 ギャンブル障害とは何か?
第2章 脳とギャンブル障害
第3章 診断と治療
第4章 行動という視点から見たギャンブル障害
第5章 社会資源について
第6章 今後の課題
著者等紹介
蒲生裕司[ガモウユウジ]
1990年、日本大学文理学部心理学科卒業。1992年、慶應義塾大学大学院社会学研究科修士課程心理学専攻修了。聖マリアンナ医科大学医学部を1998年に卒業し、同年より国立精神・神経センター武蔵病院などに勤務。北里大学大学院医療系研究科博士課程に入学と同時に北里大学東洋医学総合研究所で漢方を学び、2009年に漢方薬の抗不安作用による研究にて博士号(医学)取得。その後、国立病院機構相模原病院精神科医長、厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部精神・障害保健課依存症対策専門官、北里大学医学部診療講師などを経て、現在、こころのホスピタル町田に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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