内容説明
人生を滅茶苦茶にしてしまうギャンブル障害の治療プログラムを紹介!!ギャンブル障害は、勝ったときの快感が忘れられずに、度を越してギャンブルを繰り返してしまう精神疾患の一種である。本書は、認知行動療法に基づく治療プログラムを紹介する。治療者は、本書と別冊の「患者さん向けワークブック」を用いて、ギャンブル障害を持つ患者さんに対する治療を行うことができます。
目次
治療者がはじめに理解しておくこと
治療前の評価
動機付けを高める
行動への介入
認知への介入
再発の予防
付録 ギャンブル障害に関する診断面接
著者等紹介
椎名明大[シイナアキヒロ]
千葉大学医学部附属病院こどものこころ診療部講師。2000年千葉大学医学部卒業。精神科医。平成26年9月より1年間英国キングスカレッジロンドンに留学。専門は司法精神医学、認知行動療法など
長谷川直[ハセガワタダシ]
千葉大学医学部附属病院精神神経科助教。2003年金沢大学医学部卒業。精神科医。専門は認知行動療法、リエゾン・コンサルテーション精神医学など
伊豫雅臣[イヨマサオミ]
千葉大学大学院医学研究院精神医学教授。1984年千葉大学医学部卒業。精神科医。専門は臨床精神薬理、認知行動療法、疼痛性障害、薬物依存など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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