内容説明
治療が困難といわれる薬物乱用、アルコール症、過食症、自傷行為、窃盗癖、強迫行為、ギャンブル、ストーキングなどの嗜癖行動に対して、絶大な効果!「わかっちゃいるけどやめられない」行為を治療する画期的方法!
目次
第1章 条件反射制御法の考え方(神経活動と神経細胞;神経活動と反射 ほか)
第2章 CRCT基本ステージの進め方(第1ステージ:負の刺激ステージ;第2ステージ:疑似ステージ ほか)
第3章 その他の嗜癖、症状に対する条件反射制御法(強迫行為;ギャンブル ほか)
第4章 その他の技法、アプローチとの併用(薬物療法;精神療法、カウンセリング ほか)
第5章 繰り返される犯罪を防止するために(繰り返される悲劇;なぜ繰り返すのか ほか)
著者等紹介
平井愼二[ヒライシンジ]
独立行政法人国立病院機構下総精神医療センター薬物依存治療部長兼臨床研究部長、条件反射制御法学会会長。1985年、徳島大学医学部卒業。昭和大学病院での研修を経て、1989年に下総精神医療センターに就職し、薬物乱用者に専門的に対応した。1995年からは2年間、ロンドン大学セントジョージ病院嗜癖行動学科へ出張。1999年に薬物乱用対策における取締処分側と援助側の∞連携を構想。2006年に条件反射制御法を開発。2012年に条件反射制御法研究会(学会の前身)を発足させた
長谷川直実[ハセガワナオミ]
ほっとステーション大通り公園メンタルクリニック院長、月形刑務所精神科嘱託医、条件反射制御法学会会長補佐。1989年、弘前大学医学部専門課程卒業(在学中に矯正医官修学生)。法務省八王子医療刑務所精神科病棟勤務、東京都立松沢病院研修医(研修期間終了後も医療刑務所と兼務)。1997年、八王子医療刑務所及び松沢病院を退職。民間病院勤務を経て、1999年からデイケア・クリニックほっとステーション、月形刑務所精神科嘱託医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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