内容説明
スキーマとは、心の深いレベルにある認知。ここに働きかけてあなたの苦しみを解消。自分ひとりでスキーマ療法に取り組めるように作成されたワークブック。
目次
1 生きづらさから回復しましょう―健やかなこころを取り戻す
2 相談できる人を探しましょう―サポートネットワークをつくる
3 上手に自分を助けましょう―セルフケアのために認知行動療法を活用する
4 セルフモニタリングを習慣にしましょう―「今・ここ」の自分の体験を観察する
5 マインドフルネスを体験しましょう―ありのままを体験し、それをやさしく受けとめる
6 日々コーピングを実施し、レパートリーを増やしましょう―自分助けを日々の習慣にする
7 スキーマ療法のお膳立てを確認しましょう―サポートネットワーク、セルフモニタリング、マインドフルネス、コーピングレパートリーのおさらい
8 スキーマ療法の考え方を理解しましょう―生きづらさを扱うための新たなアプローチ
9 安全なイメージを作りましょう―スキーマ療法のはじまりはじまり
10 自分の生きてきた道のりを振り返りましょう―過去の自分に出会う
著者等紹介
伊藤絵美[イトウエミ]
博士(社会学)、臨床心理士、精神保健福祉士。慶應義塾大学文学部人間関係学科心理学専攻卒業。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程修了。現在、洗足ストレスコーピング・サポートオフィス所長。千葉大学子どものこころの発達教育研究センター特任准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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