感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そうすけ
10
大切な、自分が求めてる活動の種類を深掘りすること と 不安を受け入れる技法を学べる。本をめったに読まない人には厚く感じられるかもしれませんが、不安症などのメンタルヘルスに関心のある人には必読な気がします。某メンタリストさんもACTの技法を解説していますが、僕は伏せて本書を読むことをお勧めします。どの技法をいつ、どういう状況で用いるべきか 理解が深まるためです2021/12/28
なくさ
6
ちょっと信じられないくらいの良書。読みやすく、分かりやすい。ACTについての理解がぐっと深まる。脱フュージョンやアクセプタンスなど、ヘキサフレックスに沿って整理してくれる。そして、読み終わった頃にはそれら全てがつながっていることに気づく。読んで日常の中でちょっと意識してみるだけで自分自身も少し生きやすくなるだろう。ただし、全体的に臨床家向けに書かれているので、一般の人が読む場合は別の本を探したほうがいいかもしれない。 ヘキサフレックスをダンスしろ!2020/11/07
おかさか
5
心理療法の1つACT(Acceptance and Commitment Therapy)について、わかりやすく説明されている。豊富な対話集に登場するメタファー(たとえ)が秀逸。 治療行為をする人なら隅々まで読み込む必要はありそう。一方で、自分の思考を客観視する方法に触れたいのであれば、さらっと目を通してみるのもよいかもしれない。2021/09/19
大慌てちゃん
4
本当にわかりやすい。セラピスト向けだけど基本のワークシートも付いてるし、メタファーの例も多く、大切なことは何度も出てくるからよく理解できた。再読します。2020/11/30
のえる
4
図書館本。DaiGoさんお薦め本。一通り雑誌感覚でパラ読み。 DaiGoさんがYouTube動画で時々話される専門用語?脱フュージョン(フュージョンとは特定の考えに囚われ行動を支配されてしまう状態。脱フュージョンとは思考から自分を切り離し、あるいは思考から距離を置いて、思考が浮かぶも消えるも自由にさせること)やアクセプタンス(自分の思考と感情をあるがままの状態にしておくこと)等が説明されていた。 自分にとっては専門的なイメージを強く受け、わかりそうでわからなかった。2020/08/12