内容説明
摂食障害を「パーソナリティ障害を基盤にして生じる心理身体的な疾患」ととらえ、患者や家族の人格構造、患者の家族や同世代者との関係、患者の身体や食べ物との関係から把握し、治療の可能性を追求する。
目次
第1部 摂食障害の病理
第2部 患者の人格傾向
第3部 患者の対人関係
第4部 摂食障害の治療
著者等紹介
窪田三樹男[クボタミキオ]
1949年富山市に生まれる。1976年金沢大学医学部卒業・医学博士。金沢大学医学部神経科精神科へ入局、石川県立高松病院精神科を経て、厚生連高岡病院精神科診療部長。2009年5月12日没。専攻は児童・青年期精神医学。摂食障害をはじめとする思春期前後の問題や家族の病理、漢方医学を専門とする
窪田庸子[クボタヨウコ]
1951年富山市に生まれる。1973年お茶の水女子大学理学部生物学科卒業。1998年金沢大学大学院修士課程修了(教育学研究科学校教育学専攻)。2007年金沢大学大学院博士課程修了(社会環境科学研究科)・学術博士、臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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