認知行動療法における事例定式化と治療デザインの作成―問題解決アプローチ

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  • サイズ A5判/ページ数 381p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784791106868
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C3011

内容説明

臨床家は有能な問題解決者として個々のケースを理解し、目標を立て、目標を達成するためのプランを作成し、実践し、結果を検証する必要がある。それがまさに問題解決のプロセスである。では有能な問題解決者になるにはどうしたらよいか。詳しくは本書をお読みいただきたい。

目次

第1部 事例定式化から治療デザインの作成まで:問題解決モデルの活用を通じて(たったひとつのやり方ですべてに対応することは不可能である:問題解決者としての認知行動療法家;認知行動療法における事例定式化に問題解決モデルを適用する;認知行動療法の治療デザインに問題解決モデルを適用する ほか)
第2部 特定の障害と問題(うつ病;特定の恐怖症;パニック障害と広場恐怖 ほか)
付録A CBT治療計画のための早分かりガイド
付録B 主要な認知行動技法についての解説

著者等紹介

ネズ,アーサー・M.[ネズ,アーサーM.][Nezu,Arthur M.]
PhD,ABPP.フィラデルフィアにあるドレクセル大学の教授(心理学、医学、公衆衛生領域)であり、クリスティン・ネズと共に、同大学の行動医学心身研究センターの所長を務める。アメリカ心理学会、アメリカ心理学協会、行動医学協会、アメリカ行動心理学アカデミーの特別会員。アメリカ行動療法学会および行動心理学専門評議会の前会長。アメリカ行動心理学会議および世界行動療法認知療法会議の現会長。アメリカ行動心理学アカデミーの理事でもある

ネズ,クリスティン・M.[ネズ,クリスティンM.][Nezu,Christine Maguth]
Ph.D.,ABPP.ドレクセル大学の教授(心理学領域)および助教授(医学)であり、同大学の行動医学心身研究センターの所長でもある。また同大学の「性的攻撃性に対する評価と治療サービスセンター」の所長も務める

ロンバルド,エリザベス・R.[ロンバルド,エリザベスR.][Lombardo,Elizabeth R.]
PhD.心理学の道に入る前は、理学療法士としてボルティモア復員軍人局病院にて勤務し、さらにメリーランド大学にて理学療法に関する研究を行っていた。臨床心理学で学位を得た後は、ダラスにあるテキサス大学南西医療センターにて研究員(健康心理学領域)を務めながら、個人開業で臨床活動を行っている

伊藤絵美[イトウエミ]
慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程修了。社会学博士、臨床心理士、精神保健福祉士。現在、洗足ストレスコーピング・サポートオフィス所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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