目次
第１部 序説―はじめに（改訂、増補について；河合隼雄先生の書評；「テーマ」についての「詩（うた）」
はじめまして―自己紹介
人生にマニュアルはない…けれど―出版動機と目的）
第２部 簡単な理論―いろいろな理論と「よくなる」ということ（簡単な理論；ここでいう「よくなる」ということ）
第３部 実践（丁寧な心の点検と、心の収まり場の発見；心の声色や音色（ねいろ）を聞くことや、自体感の活性化
さまざまな事例について）
著者等紹介
増井武士［マスイタケシ］
産業医科大学医学部助教授（Ｐｈ，Ｄｒ，．）（同病院精神科及び産業医実務センター併任）。１９４５年生まれ、１９７３年九州大学大学院博士課程修了。専門は精神療法学、治療的面接学。日本心理臨床学会常任理事、同学会倫理委員長、日本臨床心理士会全国区代議員などを経て、２００７年に約３０年にわたる産業医科大学医学部の教官職を退官後、東亜大学客員教授、日本産業カウンセリング理事などを務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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説明概念ではなく内省としての対話（言語）という弁別が行えるようになった時、本書の示唆する内容やワークは格段に実践の中で活用できるようになっていきます。その前提を自己の体験として身につけていない場合は、恐らくかなり奇妙な印象を受けると思います。私はその橋渡しをリラクゼーション体験から徐々に組み立てます。第二部簡単な理論を読むだけで、実践家の後押しをしてくれると期待できます。研究者となると〇〇派や××理論の前提を維持することになりがちですが、実践家となると役立つものは何でも利用せざろうえません。2015/04/15
のぞみ
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セミナーの教科書みたいな本でしたね。実践編に出て来るステップは分かりますが、いざ一人でやるとなると大変そうです。2014/01/08
しんどー
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★22018/06/04
