感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Taka
13
双極性障害と上手に付き合うには、己の状態を注意深く観察し、徹底した自己管理を行うことが大事。状態の変化を察知し、先回りして対処できれば、重篤にならずに過ごすことができる。ちょっと前まで鬱でかなり苦しんでたのでこのワークを参考に自己管理してみます。2016/08/02
くま
5
これは良書。双極性障害っていうのはかなり難しい病気だし、付き合っていくには気をつけないといけないことがたくさんあるけど、その気をつけないといけないことがワークでもれなくまとめられていて、頭を整理して自分の思考、行動を振り返るにはすごく便利なようになっている。他の認知療法の本よりもより実践的な感じがして、違和感なくワークに取り組めそう。2013/08/06
H
4
双極性障害はとにかくしつこく自分の調子と向き合うことが必要なのだろう。躁の快楽でも鬱の固定でもない、平坦さに慣れ、その味わいがわかるようになると良い。この本は躁期と鬱期両方で読み返すことで、自分のその時の気分を思い出すために役に立つのではないか。とても良書だと思う。家に一冊置いておきたい。2015/10/16
ichigomonogatari
0
前に読んだときは、これって役にたつのかなあ、と、あまり本気になれなかった。しかし、今回少し上がってきて、これ以上上がらないために藁にもすがる気持ちで読んでみると、結構頼りになる気も。2017/12/07