内容説明
質疑応答の形式で、脳波の初歩からわかりやすく解説。従来の教科書にあるような難解な脳波用語につまずくことなく、読み終わると、脳波に関する知識をひと通り理解でき、初心者でもすぐに脳波を読むことができるようになります。脳波の基礎から、脳波を見るコツ、いろいろな波形の紹介、最新トピックスなどが満載の脳波入門書です。
目次
プロローグ 心の安らぎとアルファ波
第1章 脳波って何だろう?―旅の身仕度・パート1
第2章 脳波はどうやって見るのだろう?―旅の身仕度・パート2
第3章 正常脳波ってどんな姿をしているの?
第4章 いろいろな異常脳波の姿を知ろう
第5章 いろいろな特殊脳波の姿を知ろう
第6章 脳波の賦活って何なの?
第7章 いろいろなアーチファクトも知っておこう
第8章 脳が眺められる時代がやってきた
エピローグ 旅の終わりに
著者等紹介
市川忠彦[イチカワタダヒコ]
医学博士。1946年高知県に生まれる。1971年東京医科歯科大学医学部卒業。その後、同大学神経精神医学教室医員。1976年茨城県立友部病院医員。1981年筑波大学臨床医学系精神医学講師。この間、1983年9月~1984年10月フランス共和国、Aix‐Marseille大学医学部臨床神経生理学部門に留学し、「後頭部に持続性に棘波様の波を示すてんかん」についてHenri Gastaut教授との共同研究に従事すると共に、I’Attestation d’´Etudes d’EEG Cliniqueを取得。1992年筑波技術短期大学保健管理センター・視覚障害系教授。2005年国立大学法人筑波技術大学保健管理センター・視覚障害系教授。国立大学法人筑波大学大学院医科学研究科非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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