認知行動療法の科学と実践

個数:

認知行動療法の科学と実践

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 280p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784791105021
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C3011

出版社内容情報

《内容》 認知行動療法の科学的根拠や疾患別治療法をわかりやすく解説した実践書。疾患ごとに存在する特有な、または他の疾患と共通する精神病理を科学的に解析し、その病理をより効果的に改善させる方法を具体的に紹介する。認知行動科学的に仮説される精神病理モデルは疾患や患者さんの理解に非常に役立つものである。理論と実践が1冊に凝縮されている充実の書。    

《目次》
監訳者序文
序文

【第1章】認知行動療法の進歩Stanley Rachman
 Stage 1:行動療法の進歩
 Stage 2:認知療法の出現
 Stage 3:統合
 予期される流れ
 発展する点
【第2章】認知行動療法の科学的基盤
 Michael Gelder
 モデル・仮説・そして臨床的観察
 認知を特徴付けること
 予測されることを検証する
 認知を持続させる要因
 結論
【第3章】情動障害における情報処理の偏り
 Andrew Mathews
 認知と情動における情報処理の性質
 情報処理の偏り(バイアス)
 自動的な処理と制御された処理
 内容特異性
 障害間での差異
 どんな種類の理論が必要か?
 正常な気分と異常な気分の差異
 バイアスは本当に原因か?
 研究と治療の結合
 結び
【第4章】パニック障害と社会恐怖David M. Clark
 パニック障害と社会恐怖の臨床的特徴
 以前の治療的アプローチ
 パニック障害と社会恐怖の認知モデル
 認知モデルの経験的な位置付け
 専門化した認知療法の解説
 認知療法の有効性
 要約と結論
 謝辞
【第5章】全般性不安障害
 Adrian Wells and Gillian Butler
 全般性不安障害(GAD)の性質
 GADの心理療法の発展
 心配の概念
 全般性不安障害の認知モデル
 後続性認知モデルの治療応用
 後続性認知と自己制御: 他の感情障害における認知モデル構築への示唆
 結語
【第6章】強迫性障害Paul M. Salkovskis and Joan Kirk
 問題の本質
 頻度
 現在の治療の発展
 行動理論 
 行動療法の実際
 欠損理論と認知の要素
 認知行動理論
 正常な侵入思考についての最近の実験的研究
 歪んだ思考:否定的評価の起源
 認知行動療法の治療的意味:概観
 OCDにおける一般的治療戦略
 認知行動療法におけるポイント
 強迫的反すうに対する認知行動的戦略
 治療の有効性
 将来の方向性
 謝辞
【第7章】摂食障害Christopher G. Fairburn
 摂食障害の治療に認知行動療法を用いる事の理論的根拠
 認知行動的なアプローチの有効性
 神経性大食症の認知行動療法
 神経性無食欲症の認知行動的治療
 他の摂食障害における認知行動療法
 神経性大食症の認知行動的治療を普及させる
 認知行動療法が失敗する時
 謝辞
【第8章】う つ 病J. Mark G. Williams
 問題の性質
 学習理論と社会技能アプローチ
 セルフコントロール理論
 うつ病の認知理論と治療
 認知療法の効果の評価
 NIMHにおけるうつ病治療共同研究プログラム
 再発・再燃の予防
 変化のメカニズム
 結語
 謝辞
【第9章】心 気 症
 Paul M. Salkovskis and Christopher Bass
 定義
 有病率
 合併症
 治療の進歩
 健康不安と心気症の理論
 理解と治療への認知行動学的アプローチ
 健康不安を維持する要素
 認知行動療法
 心理的治療の評価
 介入
 予後研究のレビュー
 新しい指針
文  献 
索  引 

内容説明

認知行動療法の科学的根拠や疾患別治療法をわかりやすく解説した実践書。疾患ごとに存在する特有な、または他の疾患と共通する精神病理を科学的に解析し、その病理をより効果的に改善させる方法を具体的に紹介する。認知行動科学的に仮説される精神病理モデルは疾患や患者さんの理解に非常に役立つものである。理論と実践が1冊に凝縮されている充実の書。

目次

第1章 認知行動療法の進歩
第2章 認知行動療法の科学的基盤
第3章 情動障害における情報処理の偏り
第4章 パニック障害と社会恐怖
第5章 全般性不安障害
第6章 強迫性障害
第7章 摂食障害
第8章 うつ病
第9章 心気症

著者等紹介

Clark,David M.[CLARK,DAVID M.][Clark,David M.]
オックスフォード大学医学部精神科教授

Fairburn,Christopher G.[FAIRBURN,CHRISTOPHER G.][Fairburn,Christopher G.]
オックスフォード大学医学部精神科教授

伊予雅臣[イヨマサオミ]
1958年4月東京都生まれ。1984年3月千葉大学医学部卒業。1984年6月千葉大学医学部附属病院神経精神科研修医。1986年10月国立精神・神経センター精神保健研究所薬物依存研究部薬物依存研究室研究員。1988年10月NIH米国立老化研究所神経科学研究部客員研究員(1989年9月30日まで)。1991年4月国立精神・神経センター精神保健研究所薬物依存研究部薬物依存研究室室長。1997年1月浜松医科大学精神神経医学講座助教授。2000年6月千葉大学医学部精神医学講座教授。2001年4月千葉大学大学院医学研究院精神医学教授。現在に至る。医学博士、精神保健指定医
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。