内容説明
トゥレット(チック)症候群とはどのような病気かを、ある男の子の物語を例に、わかりやすく解説。治療や併発症のことから家庭や教育現場での問題などについても取り上げた。家族の方々にとって必読の書。
目次
第1章 トゥレット症候群:概観
第2章 症状
第3章 診断
第4章 トゥレット症候群の自然経過
第5章 神経化学
第6章 遺伝
第7章 強迫症状
第8章 注意欠陥・多動性障害
第9章 教育問題
第10章 その他の行動上の問題
第11章 治療
第12章 歴史に登場するトゥレット症候群
著者等紹介
ブルーン,ルース・D.[ブルーン,ルースD.][Brunn,Ruth Dowling]
コーネル大学医学部精神科の臨床教授
ブルーン,バーテル[ブルーン,バーテル][Brunn,Bertel]
元コロンビア大学医学部神経科臨床助教授
赤井大郎[アカイダイロウ]
東京大学工学部、同修士課程修了。(株)三菱総合研究所、University of Queensland奨学生、Memtec Ltd.などを経て、現在、大学図書館司書。産業翻訳などにも従事。日本トゥレット(チック)協会会員
高木道人[タカギミチト]
外科医。2001年4月「日本トゥレット(チック)協会」設立、代表
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