出版社内容情報
《内容》 脳波レポートに記された所見をどう解釈するか。脳波レポートを書く筆者が、レポートを読む臨床家、看護婦、検査技師、患者や家族のために、所見・判定の背後にどういう事実を想起すべきかを説いた有用な書。
内容説明
脳波記録の波形をどういう所見としてレポートするか。これは脳波判読医の仕事である。レポートに記された所見をどう解釈するか。これが主治医の仕事である。本書は、脳波レポートを書く筆者が、レポートを読む臨床家、看護婦、検査技師、患者ご本人やご家族のために記した「脳波レポートの読み方」であり、所見・判定の背後にどういう事実を想起すべきかを説いた有用な書である。
目次
第1章 脳波とはどういう検査か(脳波で何がわかるか?;脳波を記録出来る条件;脳波依頼の実態 ほか)
第2章 所見の解釈(基礎活動;賦活時脳波;突発波 ほか)
第3章 病名・主訴と脳波(てんかん;失神;頭痛 ほか)
著者等紹介
斎藤正範[サイトウマサノリ]
慶応義塾大学医学部中央臨床検査部。昭和40年福島県に生まれる。平成3年慶応義塾大学医学部卒業。平成9年慶応義塾大学大学院医学研究科修了。平成11年より現職。平成12年北里大学医学部講師(非常勤)。平成13年IFCN(国際臨床神経生理学会)fellowship受賞
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