内容説明
この本は、著者自身のうつ病についての話です。著者は、トロントのヨーク大学で心理学科の教授として研究や執筆の日々を過ごすうちに、うつ病を経験しました。心理学者であり、患者でもあるという著者の立場から、うつ病の個人的な面、専門的な面を織りまぜて読者のみなさまにお伝えする。
目次
第1章 最良の時
第2章 勝利の時と敗北の時
第3章 暗いトンネル
第4章 暗闇の時期
第5章 うつはうつを生み出す
第6章 薬と翼と多くのことについて
第7章 ECTでよりよく生きる
第8章 小夜曲
第9章 ほらまたはじまったぞ
第10章 情緒障害とリチウム
第11章 汚名!
第12章 私達はここからどこに行くのか?