内容説明
この本は、斯界の碩学が生涯をかけたみずからの研究や諸家の第一級の研究成果を厳しい批判的な目で検証しながら集大成し、現時点での比較精神医学の到達しえた頂点をあますところなく示したものである。
目次
第1章 序論
第2章 公的データの比較可能性
第3章 特殊調査技法による知見の比較可能性
第4章 精神分裂病
第5章 急性反応性精神病
第6章 情動性障害
第7章 自殺と擬似自殺
第8章 アルコールとその他の薬物に関連する障害
第9章 心身症
第10章 神経症およびその他の軽い障害
第11章 精神衛生についての地球的展望