逆説心理療法

逆説心理療法

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  • サイズ A5判/ページ数 372p
  • 商品コード 9784791101382
  • NDC分類 146.8

内容説明

心理療法の効果的な治療技法には必ずといってよいほど逆説構造が隠れている。本書は、逆説療法を体系的にまとめあげたものである。十分に理解でき実践できるこうした内容や形式は、他に類をみない。本書を読むことにより読者は、新しい心理療法や患者の症状の把握の仕方、およびどうして今まで効果的な治療ができたのかということをシステム的に確認することができ、今後の治療における成果をより確かなものにすることができる。医療にたずさわる全ての人々にとって必読の書である。

目次

第1章 逆説心理療法入門
第2章 人間の性質と変化の逆説理論
第3章 精神病理学における弁証法
第4章 いかなる場合に逆説的に働きかけるか
第5章 どのように逆説的に働きかけるか
第6章 逆説技法の体系化
第7章 逆説技法のまとめ
第8章 逆説技法を使った最近の治療
第9章 逆説的な手紙
第10章 逆説心理療法の症例研究
第11章 研究
第12章 専門的、倫理的問題