日本の笑いと世界のユーモア―異文化コミュニケーションの観点から

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  • サイズ B6判/ページ数 263p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784790712169
  • NDC分類 141.6
  • Cコード C1036

内容説明

日本人はなぜジョークが苦手なのか?ユーモアをビジネスに活かすには?落語とコメディはどう違うの?世界でいちばん面白いジョークとは?社会言語学者にして英語落語家でもある著書がお答えします。

目次

第1章 笑いとユーモアはどこが違うのか
第2章 ユーモアは社会でどのような役割を果たしているのか
第3章 文化コンテキストによって異なるユーモアの種類
第4章 ビジネス・職場に活かすユーモア
第5章 コミュニケーション能力と非言語コミュニケーション
第6章 日本の笑い―「会話型」
第7章 多民族社会のユーモア―「一人語り型」
第8章 ハワイのジョーク―エスニック・ジョーク
第9章 落語の笑い
第10章 英語落語を世界に発信する
第11章 ユーモア学とは

著者等紹介

大島希巳江[オオシマキミエ]
1970年東京生まれ。コロラド州立大学ボルダー校卒業、国際基督教大学大学院教育学(社会言語学)博士。現在は文京学院大学外国語学部助教授。専門は異文化コミュニケーション、社会言語学、ユーモア学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

桜井青洲

1
日本と世界、笑いとユーモアに対してコミュニケーションを解して考察一冊。単純であり言われてみれば納得してしまうような日本の笑い文化に非常に興味を持った。「ウチ」「ソト」「ヨソ」当たり前のように使っていたが確かに読んでいるうち納得しました。日本でのコミュニケーションのややこしさと面白さを同時に知ることができました。2014/10/14

Ayumi Katsukura

1
★2013年6冊目 まじめに、笑いとユーモアについて斬り込んでいる本でした。 笑いとユーモアのニュアンスって、ここまで違うのね…。2013/01/12

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