内容説明
フランスでの料理修行を経て料理家として独立した重野佐和子さん。広告や雑誌、料理教室等で活躍する中、大腸がんの宣告を受けました。術後、再発の不安をかかえつつ過ごした時期にまとめたレシピ集を2005年に発刊。本書は当時のレシピはそのままに、病歴や現在に至る解説を加えた新訂版です。病気になってもおいしいものをあきらめたくない人のよき友となることでしょう。
目次
1 おわりとはじまり(1月4日;おかゆのおかげ ほか)
2 ほんとのはじまり(きっかけ;朝ごはんは大事 ほか)
3 あたらしいとびら(新しい暮らし;お散歩時間のめっけもん ほか)
4 術後の食事の考え方(カラダとココロの変化;私の食事指針 ほか)
著者等紹介
重野佐和子[シゲノサワコ]
料理家。学生時代から趣味が高じて料理研究科のアトリエでアルバイトを始め、そのまま料理の世界に入る。フランス留学後独立し、教室や広告撮影、メニュープランニングを行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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