内容説明
創造力もモラルもない受験エリートが日本を没落に導いている。革新的なアイデアを個人の力で生み出す独創力とリーダーシップ、さらに社会奉仕精神を兼ね備えた真のエリート=スーパーエリートとはどのような教育から生まれるのか。
目次
アメリカパワーの源泉は教育にある―教育こそ国力なり
ボーディングスクールとは何か
ザ・テン・スクールズ―有名校であることの意味=有名校が必ずしもあなたの子供に合っている学校ではない
なぜボーディングスクールなのか
ボーディングスクールの教育理念―独自性の発見と確立=人と違う自分の発見と育成
厳格なルール―ルールを通じて何を教えようとしているのか
生徒の能力を引き出すシステム―できる生徒はますますやる気を出し、できない生徒は徹底的にフォローする
ボーディングスクールの経営―ファカルティとトラスティーズ
外国人学生受け入れの実情―ESLとTOEFLについて
ジュニア・ボーディングスクール―小六、中一、中二から留学するには〔ほか〕
著者等紹介
石角完爾[イシズミカンジ]
1947年生まれ。京都大学法学部を首席で卒業。在学中に国家公務員上級試験(現1種試験)、司法試験に合格。通商産業省(現・経済産業省)を経て、ハーバード大学、ペンシルバニア大学のロースクールを卒業。ニューヨークの法律事務所シャーマン・アンド・スターリングを経て、1981年に千代田国際経営法律事務所を開設。弁護士、弁理士。2002年にアメリカの教育コンサルタントの公認資格を取得。イギリスおよびアメリカを中心に教育コンサルタントとして世界中のボーディングスクールの調査・研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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