出版社内容情報
アルゼンチンを代表する心理臨床家と精神分析家が、市井の人々と人生の重要な問題について真剣に語り合ったライブ記録。
内容説明
現代アルゼンチンを代表する作家であり心理療法家・精神分析家であるブカイとアギニス。2人がさまざまな土地の人々と共に編み上げた、英知とユーモアにあふれる対話集。
目次
ライブ対話1ロサリオ
ライブ対話2メンドーサ
ライブ対話3マル・デル・プラタ
ライブ対話4ブエノスアイレス
ライブ対話5プンタ・デル・エステ
ライブ対話6コルドバ
著者等紹介
ブカイ,ホルヘ[ブカイ,ホルヘ][Bucay,Jorge]
1949‐。アルゼンチン・ブエノスアイレス生まれの医師(精神病理学)、ゲシュタルト・セラピスト、心理療法劇作家。ゲシュタルト療法を基にした独自のセラピーを展開し、講演やセミナーを開催するなど国内外で幅広く活動。その著作はスペイン語圏で大ベストセラーとなり、各国語に翻訳されている
アギニス,マルコス[アギニス,マルコス][Aguinis,Marcos]
1935‐。アルゼンチン・コルドバ生まれの作家、神経外科医、精神分析家。国際精神分析学会会員。軍事政権時代、発禁処分となった『逆さの十字架』(’70)でラテンアメリカ初のスペイン・プラネッタ賞を獲得。’83年民政移管後、文化長官を務める。フランス文化芸術功労章・シュヴァリエ賞他、受賞多数。国内外の有力紙に寄稿、各種講演や大学での講義など精力的に活動中
八重樫克彦[ヤエガシカツヒコ]
1968年岩手県生まれ。ラテン音楽との出会いをきっかけに、長年、中南米やスペインで暮らし、語学・音楽・文学などを学ぶ。現在は翻訳業に専念
八重樫由貴子[ヤエガシユキコ]
1967年奈良県生まれ。横浜国立大学教育学部卒。12年間の教員生活を経て、夫・克彦とともに翻訳業に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。