ルーマン・システム理論 何が問題なのか―システム理性批判

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  • サイズ A5判/ページ数 331,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784787706157
  • NDC分類 361
  • Cコード C1036

目次

第1部 盲目飛行(実在性テスト;マリオットの実験;脳の働き;認識論的オデッセイ;悪魔的コミュニケーション)
第2部 世界の毀損(生まれ変わりのサイバネティクス;毀損の論理;神の証明;パラドクスの論理;エピメニデス)
第3部 悪しき視線(大王ねずみ;沐浴するバテシバ;オイディプス;ゴルゴン;悪魔(Teufel))

著者等紹介

青山治城[アオヤマハルキ]
1951年生まれ。1982年、筑波大学大学院社会科学研究科博士課程修了。神田外語大学教授。法学博士。専門は法哲学、社会哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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みなと

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観察者は事物ではなく自分自身を観察しているにすぎない。観察者は事物それ自体ではなく事物を表す記号を観察している。観察者は盲点(観察しているものと観察していないものの区別)を利用して観察している。第二部以降は読み応えはあったけどまだまだ消化不良。観察者は観察しているものだけを観察しているが、観察していないものについて観察していないからパラドックスが生じる。見てはいけないものを見てはいけないが、そのためには見てはいけないものを見なければならないというダブルバインドが生じる。

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