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にひきのかえる

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 31cm
  • 商品コード 9784787586353
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

内容説明

みどりのかえるときいろのかえるは、けんかの途中で冬眠することに…ぐっすり眠って、めざめたら?南吉が仲よしの秘訣を教えます。

著者等紹介

新美南吉[ニイミナンキチ]
1913~1943年。愛知県生まれ。雑誌『赤い鳥』に「ごん狐」をはじめ、多くの童謡、童話を発表した。ほかに、少年小説や民話的メルヘン等、すぐれた創作活動を展開したが、二十九歳で早逝。その業績は、『校定・新美南吉全集』(全十二巻+別巻二巻、大日本図書)に収められている

鈴木靖将[スズキヤスマサ]
日本画家、創画会会友。1944年、滋賀県大津市に生まれる。万葉集をモチーフに絵を描き続けている。全国の万葉ゆかりの地を訪ねて万葉画展を開催。万葉のルーツを訪ねて、韓国各地、中国各地で万葉画展開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パフちゃん@かのん変更

30
新美南吉の絵本。黄色いカエルと緑のカエル。ケンカをしていたが、冬眠から覚めたらすっきりして相手のよさが分かった。2013/11/16

Shoko

25
図書館。読み聞かせ。どんなに喧嘩していても、ぐっすり眠れば、仲直り。争いごとなんて、つまらないよ、と教えてくれています。2017/12/20

ほんわか・かめ

19
大迫力の絵!読み聞かせに使ってみたい。読む季節はいつがいいだろうね〜(^^) 《「もうけんかはよそう」よくねむったあとでは、人間でもかえるでもきげんがよくなるものであります》〈2013/新樹社〉2022/07/06

☆よいこ

16
お互いの色を醜いと罵り合う黄色い蛙と緑の蛙。会えば喧嘩ばかり。でも、冬がきて冬眠して、春が来てスッキリいい気分で目覚めた後は...。睡眠て大切ですね。2018/02/11

遠い日

12
黄色と緑、二匹のかえる。ぶつかり合いけんかをした後の、和解。冬眠という時間を味方につけ、心の余裕を持った二匹のかえるたち。その余裕が目線を変えて、お互いを認め合うことができた。南吉らしい慈しみの目線がやさしい。2019/09/30

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