青弓社ルネサンス<br> 文体としての物語 (増補版)

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青弓社ルネサンス
文体としての物語 (増補版)

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  • サイズ A5判/ページ数 334p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784787292100
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0395

目次

物語としての文体/文体としての物語
第1部 小説を書くということ(文体としての自己意識―『浮雲』の主人公;『浮雲』における物語と文体;表現の理論/物語の論理)
第2部 記憶を語るということ(結末への意志/結末の裏切り―嵯峨の屋おむろにおける物語と表現;結末からの物語―「舞姫」における一人称;人称的世界の生成―鴎外ドイツ三部作における文体と構成)
第3部 他者と関わるということ(独白の系譜―広津柳浪の初期作品を中心に;くやしさと恥ずかしさ―「たけくらべ」における制度と言説;囚われた言葉/さまよいだす言葉)
第4部 言葉を受け取るということ(「こころ」を生成する心臓;“読む”ことへの夢想;聞き手論序説)

著者等紹介

小森陽一[コモリヨウイチ]
1953年、東京都生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授、「九条の会」事務局長。専攻は日本近代文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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fantamys

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透明にして透明でない語り手(と聴き手)が物語を 動かす2021/01/02

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