ラスプーチン暗殺秘録

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ラスプーチン暗殺秘録

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  • サイズ B6判/ページ数 184p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784787291028
  • NDC分類 956
  • Cコード C0098

出版社内容情報

青酸カリ入りの酒を一杯二杯と飲みほしたラスプーチンに向けてピストルを発射した! しかし奴は、この私に飛びかかってきた!──。帝政ロシアに隠然と君臨した怪僧ラスプーチン暗殺の首謀者が顛末をリアルに告白する衝撃の回想録。

まえがき

1 出会い
2 臣民の不安
3 ラスプーチンの正体
4 暗殺の決意
5 密議
6 ラスプーチンに接近
7 修道士訪問
8 ラスプーチンの催眠術
9 暗殺計画
10 ラスプーチンを招く
11 モイカの地下室
12 最後の訪問
13 十二月十六日夜
14 不死身の死体
15 犬を殺す
16 サンクトペテルブルグの興奮
17 訊問と供述
18 ドミートリイ大公邸
19 死体発見
20 幻滅
21 追放

結び
原注
訳注
訳者あとがき

内容説明

青酸カリ入りの酒を一杯二杯と飲みほしたラスプーチンに向けてピストルを発射した…しかし、口から泡を吹きながら、奴は、野獣のうなり声をあげて私にとびかかってきた。帝政ロシアに隠然と君臨した怪僧ラスプーチン暗殺の首謀者が生々しく告白する衝撃の回想録。

目次

出会い
臣民の不安
ラスプーチンの正体
暗殺の決意
密議
ラスプーチンに接近
修道士訪問
ラスプーチンの催眠術〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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4
ラスプーチン暗殺の首謀者による回顧録。宝塚で「神々の土地」を観てから興味を持ったロマノフ王朝。思った以上に読みやすかった。ロシアのために奮起しラスプーチンを排除したのに待っていたのは王朝の落日とは何とも切ない。2020/12/30

宵子

1
最初に読んだロシア関係の本で、私がロシア本土に興味を持つ原因になった本。革命後にフランスに亡命したユスポフ大公(王家より金持ちだった?)が、何故ラスプーチンを暗殺するに至ったのかを書いたもの。そのため、ラスプーチンが怪しい奴のように描かれている。 また、ロシア語が分からないと、グレゴリー・エフモヴィッチ=ラスプーチンだと分かるのに時間がかかるかも知れない。 ・・・・・・もっとも後書きでは、ユスポフ大公のダークな面(女装趣味&アッー!な趣味疑惑)も書かれていて、当時はそっちのほうが私はショックだったのだが。2005/07/07

ユイ

0
2013/04/08

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