- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 図書館・博物館
- > 図書館・博物館学その他
出版社内容情報
ラスプーチンは聖者か悪魔か? ロシア・ロマノフ王朝奥の院に君臨した怪僧の謎に包まれたままの正体に迫る文献発掘を軸に、さまざまな本の周辺事情、書物をめぐるエッセイ、古本界への辛口批評を収めた好評のシリーズ第3弾。
1
(1)他人の読まぬ本を読むべし
(2)《蔵書二代》の弁
(3)真の書物をもとめて
(4)値上がりする筆頭は竹久夢二と小村雪岱の本
(5)怪談・田中河内介
(6)本の収集家に垂涎の豆本ばかりを紹介した『私の稀覯本』
(7)絶版全集の欠本を埋める――悪魔に魅いられた人
(8)世に埋もれた記録を今――あの敗戦語る三つの叢書を編んで
(9)愛書家交換金・蚤の市の歩み
(10)金語樓の著作と個人誌「笑話」
(11)マルクスBROSの映画をノーカットで見たかった
(12)ストリップのプログラムを大切に!
2
(1)古本界.
ストリップ文献にもキキメがある/古書展常連客のスケッチを試みる/映画「シー・ホーク」の原作は何か?/他...
(2)ブック・ストリート
真理への愛と情熱/『形而上学日記』を読む/蔵書家の二つのタイプ/他...
(3)文春図書館
本に関する本/『ゴジラ』初版本が二万円の高値/「別巻」考/他...
(4)本の周辺
季刊「ブック」創刊の魅力/収集癖は“発見の母”?/「紙魚」の読後感/他...
3
ラスプーチン文献発掘―