出版社内容情報
悲しみを抑えて見送ったトップ、いま光り輝いているトップ、宝塚の新時代を支える新しい顔……。宝塚歌劇団の相次ぐ変容を受け入れて自分も成長しながら舞台で躍動する姿とはひと味違う語りには、100周年をめざすスターたちの決意がみなぎっている。
まえがき
朝海ひかる フィールドを広げながら大きくなる
春野寿美礼 地に足をつけて自分を見失わずに
安蘭けい 名作ミュージカルの楽しさのなかで一回り成長したい
大和悠河 新しい自分を探すチャンス
水 夏希 集中とリラックスを追い求めて
湖月わたる 作品と役との出会いが自分を作ってくれる
瀬奈じゅん 存在感を消す一歩先の見せ方を学んでいます
壮 一帆 実践で覚えるタイプ、チャンスがたくさんほしい
霧矢大夢 舞台に出ること、その幸福をかみしめています
貴城けい 走り続ける一年
真飛 聖 自己暗示の天才?
柚希礼音 すべてに大きい人間に
彩輝なお 爽やかに悲劇を生きる
大空祐飛 もがきつつ闘いたい
蘭寿とむ 余分なものを削る時期に
愛音羽麗 自由を楽しみながら
涼 紫央 男役の色気を勉強して
柚希礼音 しゃれた喜劇で変身を
壮 一帆 伝統的なラインを大事に
音月 桂 背中や立ち姿を意識したい
彩吹真央 帝という大役に取り組んで
遼河はるひ 存在感に自信をもって
悠未ひろ 長身をメリットに
彩乃かなみ 今日の延長上に明日が
月船さらら 隠すことのかっこよさ
北翔海莉 セリフの裏を考える楽しさ
樹里咲穂 自分らしく、そして自由に
白羽ゆり オフもアントワネットに!?
凰稀かなめ/晴華みどり いい空気のなかで演じられました
瀬奈じゅん テーマは“信じる”と“強さ”
安蘭けい 一つ一つの役と向き合って
大和悠河 さよならの悲しみ、そして明日の宙へ
真飛 聖 ファントムの悲劇を際立たせる
安蘭けい 夢の挫折が成功に導いた
水 夏希 いまの自分だから応えられる
大和悠河 前に進むしか道はなかった
音月 桂 いま、ルキーニと出会えてよかった
凰稀かなめ 二十四時間ルドルフ三昧です
柚希礼音 理想は高くもちつつ、その過程も楽しみたい
蘭寿とむ 宙組の空気と風を浴びながら
北翔海莉 十年という機会にもう一度リセット
真飛 聖 必ず何かをつかんで見せていきたい
轟 悠 生きざまがかっこいい人物として
大和悠河 軍人だからこそ戦争の痛みを知る姿を
凰稀かなめ 自分なりのクライドを生きたい
安蘭けい/遠野あすか 冒険活劇であり大人の恋愛劇
大空祐飛 私たちの時代の『銀ちゃんの恋』を
瀬奈じゅん 新しいアプローチで匂宮を
蘭寿とむ 成歩堂はまっすぐで熱いキャラ
水 夏希 舞台とAQUA5で多彩な顔を見せる
あとがき
内容説明
力強さと華をあわせもつ男役、可憐で美しさがきらめく娘役…。スターたちは何を想って舞台で躍動するのか。30人の宝塚スターが、舞台にかける熱い想いと宝塚への愛を存分に語る。真摯な姿勢と素顔がのぞくファン必携のインタビュー集。
目次
朝海ひかる―フィールドを広げながら大きくなる
春野寿美礼―地に足をつけて自分を見失わずに
安蘭けい―名作ミュージカルの楽しさのなかで一回り成長したい
大和悠河―新しい自分を探すチャンス
水夏希―集中とリラックスを追い求めて
湖月わたる―作品と役との出会いが自分を作ってくれる
瀬奈じゅん―存在感を消す一歩先の見せ方を学んでいます
壮一帆―実践で覚えるタイプ、チャンスがたくさんほしい
霧矢大夢―舞台に出ること、その幸福をかみしめています
貴城けい―走り続ける一年〔ほか〕
著者等紹介
榊原和子[サカキバラカズコ]
埼玉県生まれ。演劇ジャーナリスト、「演劇ぶっく」元編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。